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第4回登山部活動!~塔の岳~

2011-09-11 17:40:51 | 登山のこと


9月10日 残暑厳しい土曜日
久しぶりの登山に行ってきた。
もともとK2登山部ってネーミングだったんだけど、
もうK2っていう冠はとりました(笑)

目指すは、神奈川県の表丹沢の塔の岳を
大倉から往復するコース。

8:00に小田急線渋沢駅集合
そこからバスで15分ほどの大倉登山口からスタート

☆8:30登山開始
途中神社で登山の無事をお参り。

また歩きながら延々元スターの文句話ばっかりするのかねー
なんて言っていたんだけど。
とんでもなかった。
いつになく口数が少なくなるほどきっつい道のりだったー。

暑くて汗がダラダラ。
顔からポタポタしたたりおちてくる。
山道を進んでいくと、まわりの木で日差しはさえぎられるものの、
一生懸命歩いていると汗がとまらん。

岩ごろごろの道、階段、と歩きにくくて
途中景色を楽しむ余裕もあまりなく。
ひたすら登る。

途中見下ろすと、山と木しか視界に入らない。
下界の世界がまったく見えなかった。

ひらけたところに来ると大休憩。
大休憩ではザックもおろして、おやつも食べてエネルギー補充。
ところどころ立ち止まっての小休憩は立ったまま水分補給。


ただただひたすら階段交じりの登りが続く、
通称“バカ尾根”


上を見上げて、マジかぁーと言ってしまうほど、
どこまで続くんだ?っていう階段の上り。
両側が崖の細い道もあり。


そのうちガスが出てきて真っ白。

立ち止まって、“きっつい~”って何度も口に出してしまった。
上から下りてくるおじさんに、
この先もっときついよー、とどめの階段があるよー、と言われ
ぐったり。

途中、ガスが切れて晴れ間がのぞいた。

うしろから、ガスボンベを担いで登っているおじさんに抜かされた。
あーっ!
チャンピオン?チャンプ?だーっ。
『山登りはじめました』鈴木ともこ著に出てきた、
塔の岳で有名なチャンプさん。
短パン姿で40kgのガスボンベを山頂の山小屋まで運んでいる方。
1日に2往復とかするらしい。
いやー。
すんごい太ももでした。
写真撮っていいよーって言ってくれたんだけど、
なかなか近づけず。

いったいいつになったら頂上なんだーとへとへとしていると、
下りてくる外国の女性に、もうちょっとですよ~と言われて。
本当ですかぁーっと最後のチカラを振り絞る。
SHAKE IT!なMJを想像してガシガシ階段を登る。
もうちょっとーってところで。
野生の鹿と出会いました。

 

☆13:30頃 山頂に到着

ここまで5時間。
(標準コースタイムは3時間)
標高は1491m
今までで最高(大山1247m 金時山1213m)
山頂もガスっていて絶景は拝めず。


おむすび食べてつかのまの休息。

山頂の山小屋で塔の岳のピンバッチを買った。


これも『山登りはじまました』の受け売り。
最初の山から買っておけばよかったな。

この山小屋にチャンプさんがいて、
塔の岳初めて登ったの?がんばったね~と声をかけていただいた。
パワフルなのにチャーミングなおじさん。

山は登ったからには下りなくちゃいけない。
ゆっくりもしていられず。

☆14:30下山開始
すでに足に疲労がきまくり。
いきおいがついて前のめりにならないようにすると
余計な力が入ってしまってさらに足に負担が。
もう足があんまり上がらなくなってるから、
足がひっかかってコケそうになるし。
平坦なところでもよたよたしちゃうし。

必死で下りているんだけど、後ろからくる人たちに
どんどん抜かれまくり。
さっさかと下りていく人たちに、
どうしてそんなに早くいけるんですかーっと聞いてみたくなったよ。

途中、“国立ベストシーン”を語ってテンションUp
まっさきにあがったのが、MJのシェケシェケだったけども。

そろそろ日も暮れそうになってやーっとゴール。
☆17:40ゴール

くったくた。

バスで渋沢駅までもどって、そこからタクシー1メーターで行ける
スーパー銭湯『湯花楽』へ。
露天風呂、サウナ、バイブラバス、と根こそぎ浴びてきた。
お風呂上りに至福のイッパイ。
ふぁ~。

楽しかったけど、きつかったー。
次回は距離はあっても足場がもうちょっといいコースがよいなぁ。

この日の万歩は、35126歩なり。

おつかれやまでした~。

 


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