2014年6月20日（金）のこと。
Koshi Inaba LIVE 2014～en-ball～
品川プリンスホテルステラボール
B'z稲葉さんソロLIVEのライブビューイングに行ってきた。
ファジコンのSATOKOちゃんがドラムをたたくって知って、
SATOKOちゃんすごいなぁなんて思っていたんだけど。
そのライブのファイナルをライブビューイングで
全国の映画館で上映されるっていうんで、
ちょっと行ってみよっかなーってチェックしたら
チケット4000円っ
高くておどろいちゃったよ。
しかも都内では売り切れている劇場もあって、
おそるべし。
だったんだけど、探せばおトクはあるもんで。
これならいいかなーってお値段で行ってきた。
そもそもこのライブ
品川プリンスホテルステラボールで2週間で10公演っていう。
おそるべしなスケジュール
稲葉さん、強靭すぎる。
ライブビューイングと言えば、TOKIOも1718ツアーでやったけど
いったいどんな雰囲気なんだろと思ったら。
今回は一応座っての鑑賞だったらしく。
それでも立ってる人もポチポチいたけど。
手拍子、座りながら上半身で盛り上がっている人など、という感じ。
ツアT着てる人もいた。
私はTOHOシネマ渋谷で観たんだけど、客席はほぼ埋まっていたかな。
ほぼ定刻での開演。
稲葉さんはアコギ弾きながらのオープニング曲だった。
わたしのなかで稲葉さんは、声が楽器の人だから、
ギターは弾かないのかと思っていたからちょっと意外だった。
黒いスキニーに黒のぴっちりしたTシャツ
なんという鍛え上げられたカラダ
ロダンの彫刻かっていう、ムダな肉のないカラダ。
とがったアゴと肩、浮き出た肩甲骨
ギター弾いているとき、腕の血管が浮き出るのがまたセクシー。
オープニングでは、
今日はどんなファイナルにしたいですか？
って客席に問いかけたりして。
“生きててよかったって思えるファイナルにしましょう”って。
MCも、さらっとしててほどよかったなー。
ときどき笑顔を見せると、シャープで端正な顔が
かわいくなるー。
ブルースハープも吹いていたな。
SATOKOちゃんが、♪遠くまででピアノを弾いていた。
すごいな。
SATOKOちゃん、かわいかった。
キッカワでSATOKOちゃんを知って、ドリ、そして稲葉さん。
わたしの好きな人たちとSATOKOちゃんがつながっている不思議。
稲葉さんは、声も動きもやっぱりすごかった。
しなるように、跳ねるようによく動く。
スピーカーに足のっけたり、大股ひらいたり、
わたしの好きな動き。
MCするとき、全国のみなさん、って言って中継カメラにむかって
目線くれて、向うには見えてないのについ手ふっちゃうっていうね。
途中、白Tシャツになって、アンコールではダンガリーっぽいシャツ
ボタン3つ開け。
アンコール1曲目の♪波
最後、“もっと奥へ”ってささやき声がセクシーで
立ってたら間違いなく腰砕けてたね。
音的なことはよくわからないけど、
ギターもベースもかっこよかった。
JUONくんもギターで参加してたんだけどね。
なんか、なんていうのかよく分からないけど。
B'zの稲葉さんしか知らないわたしからしたら、
“あのB'Z”の稲葉さんのソロライブ
稲葉さんありきのライブなんだろうに、
稲葉さんがステージにいないとき、
稲葉さんが歌っていないときでも、いいもの見せてもらってるなー
いい音聴かせてもらっているなーって思っちゃうバンドだったと思う。
ソロの見せ場もいっぱいだった。
ラストの曲だったかな？
稲葉さんがスタンドマイクを持って、バンドメンバーにマイクむけて
歌わせて、客席にむかってもマイク向けて。
いいね、そういうの。
最後に稲葉さんは、
「音楽やってるかぎりは、いっぱいやって、
いっぱいみんなに会わないといけない」
って言ってた。
うんうん。
イイコト言う。
そうだよ。そうだよ。そうだよ。
音楽やってることに感謝できる10日間でした、
ささえてくれたみなさんありがとうございました、って。
深々とお辞儀。
ストイックで真摯なところがかっこいいなぁ。
最後、メンバーとハグ
SATOKOちゃんとも。
好きな人と好きな人のハグは幸せになれるなー。
途中で、兄ィがAXのライブで、オレがB'zだったらAX買いとるのに、
って言ってたのを思い出してちょっとおもしろくなっちゃった。
兄ィがそんなネタにしちゃうB'zの稲葉さんだって、
ライブに対する気持ちは怒髪天と変わらないのかもしれないな、
って思った。
稲葉さんのあの声量とパフォーマンス
4000円は高いと思ったけど、売り切れるのも分かる気がした。
ライブビューイングは手軽でいいけど、生殺し。
わたしもそっち側に行きたーい、って思っちゃうよ。
生で観たーい。
スクリーンとは言え、いいもの魅せていただきました。
