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ゼミ生OG、懸賞論文入選!

 前の勤務先に14年間勤めていた。毎年、3年生ゼミと4年生ゼミ(卒論ゼミ)を担当していたので、数多くのOGがいる。

 先日、OGの一人から、「10月3日のKKK新聞に私の懸賞論文が掲載されるので是非見てくださ~い!」とメールが。我が社の教員室で、多数の全国紙を購読しているが、残念ながら、件の新聞は入っていない。で、コンビニで買うことに。

 一読して驚く。卒論を書いていた頃より、何と文章力が上達しているではないか。卒業後企業に勤め、結婚後退職し(披露宴でしっかりスピーチしました。ウケにウケたので、あの披露宴はリアルに覚えています!)、現在は2人の娘さんを育てるバリバリのお母さん。

 タイトルは、「努力しだいで希望もてる社会を」。小泉政治が格差社会を生んだという定説を論破する、力強い傑作だ。

 その新聞は毎月テーマを設定し、懸賞論文を受け付けている。入選は10万円。佳作は3万円。彼女は応募2回目で入選。初応募は佳作だったとのこと。さすが!

 現在我がゼミでは、夏休みにレジーナ河口湖で6つのグループが共同研究成果を発表した。先週のゼミで、学内の懸賞論文に応募するように勧めたところ、3つのグループが応募することに。締め切りは明日。たった1週間で論文の形にまとめることになるが、できないことはない。集中力を養う絶好の機会だ。結果は二の次。1つのグループは論文を完成させた。あと2つのグループ、けっぱれ!完成を楽しみにしとるけんね。 
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