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私の文章への修正要求。。。

投稿論文なら複数のレフリーから、アーダ・コーダの突っ込みが入り、

こうした修正要求に真摯に応じていくことで

学会誌にめでたく掲載される。

 

今回の私は、状況が違う。

討論者としてシンポジウムに登壇したことの感想文を書いただけだ。

正確に言えば、論文スタイルの感想文。

 

物事には必ず<光と影>がある。

私のスタイルは、どちらかと言えば、世間で話題にならない<影>に

注目しようとする。

 

普段の視点がそういう特徴を持つために、3人のパネリストのうち、

ある方の発表内容に<辛口コメント>をした。

原稿を送ったのが、1月中旬。

3月になったところで、天の声先生から、<おたくの辛口、激辛過ぎまっせ>

<ちょっと見直してもらえませんやろか>

 

匿名ではなく面が割れている記名文章なのだから自己責任を覚悟しています。

そのまま掲載してください。

と、心の中で思ったが、

権力に弱い私は、<ほな、見直しますわ><忙しいので1週間見といてくれなはれ>

と回答した。

 

権力に巻かれる私は、4日で<突貫修正した>原稿を送った。

 

でも天の声先生から、修正要求があって結果的に良かった。

もともと酷い英文のアブストラクトだったが、スペルミスを

複数か所していたし、

日本語の言い回しが分かりにくいところもあった。

新聞記事情報を追加できないかなあと思っていた。

 

もちろん患部の<激辛表現>をマイルド化した。しかし、削除はしない。

分かる人には分かる表現にしたのでR。

新聞記事情報を、ドサクサに紛れて追加できた。

この記事が、私の論文調感想文では PIVOTAL ピボタル なのでアル

だから、修正要求があって<本当に助かった!>

 

権力に弱いのは私だけかと思ったら、

すでに定年退職されている I 先生が、編集委員会から修正要求があったことを

注で明記し、信念を通されたことが

書かれていた。2010年のことである。

あ、

結局、弱いのは私だけだった。

 

やりとりがあったのは、私だけではなかったということでR。

 

何が言いたかったか。

<理不尽なことでも応じておくと結果的にプラスになることもある。>

でも、ケースバイケース。

結果オーライになることは少ないかも。

 

 

 

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