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施設介護のジレンマ
日本の介護保険制度には、<施設介護のジレンマ>
と呼べるような現象がある。
これは、介護保険制度を有する韓国も同様でR
介護保険制度を持たない台湾では、当面問題に
ならないようである。
私は、授業で分かり易いようにこのネーミングを
しているが、果たして分かってもらえているので
あろうか。
このトピックスには、賢助先生の先行研究がある。
今書いている論文にも、引用させてもらうつもりでR
そのトピックスまで論文が到達できていないのだが。
昨日、研究室を少しだけ掃除した時に、
以前ダウンロードしていた鈴木亘論文(学習院大学)
が見つかった。
少し前の論文であるが、<超ブットビ>論文である。
長くて全ては読めないが、絶品研究でR
私が授業で<施設介護のジレンマ>と呼んでいる
現象を平易な、ストレートな言葉で論じている。
こちらの論文も引用する。
介護保険制度を根本から変えるべきだという提案
もされていて、興味深い。
コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )
« 夜間頻尿どう... | やっと、ちゃ... » |
小林旭さんに聞いてみようかしら(^^ゞ
そう言えば、先ほど終わったばかりの他大学のオンライン授業で、
韓国の介護保険制度を紹介しましたが、
その講義の中で、先生の名著『東アジアの高齢者ケア』を紹介し、
学生たちに購入するように促しました。
私の宣伝のお陰で、印税ががっぽり入るでしょうから、
入ったら美味しいケーキを奢ってくださいね~♪
2018年のご研究ですよ。
先生は、<自己矛盾>と言う言葉をお使いの・・・
あれですよ。
それは、それは、先鞭を付けたあの素晴しい論文で
す。
拙著をPRしていただき、誠にありがとうございまし
た。
美味しいケーキとバナナジュースを飲みながら、景
気の良い話をしたいと思います。
成功報酬導入に向けての提言の2行目にある
「自己矛盾」という言葉ですね?
お恥ずかしいながら、当の本人はすっかり忘れておりました。
成功報酬導入に向けての課題、
拙稿においていくつか取り上げましたが、
残念ながら実現しそうにないですね~
先生の玉稿でどう展開されるか、
今からもう楽しみです♪
リテーション分野に関して加算が出来る形になりました
が、加算のベースとなるツールに関して、論文の中で<
イチャモン>を付ける予定です。このツール、世界中で
使われていますが、誰も疑問に思っていないのが不思議
発見です。
高い診療報酬を支払うインセンティブ制度であると理解しておりましたが、
科学的介護情報システム(LIFE)にも適用されているようですね。
勉強不足でした。
確かに、リハビリテーション分野だと成果を数値化しやすいでしょうから、
加算の算定がしやすいかなと思われます。
ともあれ、先生のハイクオリティのイチャモン、
楽しみにしております。
くまモンもフジモンも興味あるかもしれません(^^ゞ