『ケアとジェンダーの比較福祉社会学』年内発刊切望中!!『東アジアの高齢者ケア:韓国・台湾のチャレンジ』絶賛販売中!
大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
オランダの認知症タウン
HOGEWEYK
セグウェイの話ではない。
2009年あたりにオープンしたか。
コロナの前に現地訪問しようと意気込んだが、通訳料がベラボーに高く諦めた。
所得税がかなり高いとのこと。
同時期に、ビュートゾルフも訪問したいと思っていたが、これも諦めた。
HOGEWEYK は、郊外にある認知症タウン。
27棟の住宅から成り立つ。
1棟に6-7人。個室が3-4個なので、オール<個室>ではない。
重要なトイレも<共用>でR
この環境設定をどう考えるか。
最も大きな特色は、1棟ごとに<価値>を設定していること。
職人風
都市的
芸術・文化的
クリスチャン
上流風
家庭的
インドネシア風
と<特化型環境設定>になっている。
入居者は180人。
待機者もいる。
自己負担は、月額5000ユーロ(65万円)とも
3600ドル(41万円)とも言われている。
高額だと感じるが。
富裕層向けでしかない。
この村を世界中が評価しているが、もし成功例ならば、
オランダ内に、ムッシュ村、村!
となるはずだが・・・。
オランダ政府が国策として、
認知症村を国内各地に作っても良いはずだが・・・。
平均入居期間が3年と、とっても短い。
この短さは何を語っているのだろうか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« シニア大学院... | 琴美ちゃんの... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |