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まえがきーケアの社会学についてー 順調に進む。

ケアの社会学といえば、上野千鶴子先生の大著を誰しも連想

する。

普通の単行本の3冊分という分厚い研究書である。

 

上野先生が<定義>を大切になさる偉人であることを、今回の

執筆で初めて知った。

 

私も定義主義である。しかし、てーげー主義ではない。

授業でもまずはじめに紹介するのは、大切な概念の<定義>で

ある。

 

しかし世の中には、定義に拘らない研究者もいる。

そういう人は、<定義てーげー主義>と言えよう。

 

上野先生は、定義をしない研究者を名指しで批判する。

 

上野先生が評価される外国の方の定義を、私は恐る恐る批判し

た(批判というよりも分かりにくいので、違う定義を評価した)

 

私が評価した定義もちょっと言葉足らずなので、<言葉を補い>

キョトンCとしての定義を行った。

 

昨日、上野先生が評価する定義やキョトンCの定義を超える

べきだという論文を発見した。

 

都立大学大学院の8年後輩?の I 教授。なかなか説得的な

ロジックである。I 教授は、そのうち何かの学会の会長になる

カリスマ性があるし研究者としても超一流。弟子の育成も達人

で、影響力のあるお弟子さんも数多い。

 

I 教授の ロジックも簡略に紹介した。

ロジックが完璧なのだが、1点だけ前提としていることがらに

ついてちょっと批判してみたいと思うのだが、うまくいくかど

うか。

 

このような議論も含めて色々自説を説いていたら、<まえがき>

なのに6500字近くになった。

まだしっかり書ききっていないトピックスの部分もあるので、この

調子でいくと1万字近くまで行きそうだ。

 

私も頑張っているぞと他の執筆者(弟子が4人、ほぼ弟子が1人、

知り合いが1人)にアピールするために、まだ完成していないが、

グループラインに貼り付けたいと思う。

 

ちなみに、小生が担当する本論の第1章は34000字で、完成度

92%。

 

 

 

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