新築時にほぼ毎日通って現場を見学していたので、品質や工程の違いがよくわかる。
ここでは albañiles というワーカーが基礎から仕上げまでの全工程をこなす(辞書には組積工とあるけど、他のこともする)んだが、大丈夫か?と思うことがやたらある。それとは別に、ウォーターフロントに建っている豪邸でよくある「海に向かって一面ガラス張り」に憧れたのか、狭っ苦しい土地にそういう家を無理やり作っている。つまり、彼らにとっても造り慣れた構造じゃない。さらに、メリダから遊びに来たお向かいさんも酷評していたが、ありえんだろという品質である。
毎日何がしたいんだ?という謎が生まれては、なぜそうする?という苦笑いが残る。そのへんは施主が無理を言ってるのか建築士がアホなのか分からないが、1つ言えるのはワーカー達の技量を超えた「変な家」なのである。もともとうちを建ててくれたチームほど工事の質が良くない上に、彼らの知識と想像を超える造りなので、いろいろ間違え、つぎはぎ&ごまかしの部分がどんどん増えていく。
妙に楽しそう。暗いし、相変わらずの音楽にこのお茶目な照明で、気分はフィエスタなんじゃなかろうか。
ツィビルチャルトゥンという遺跡があって、チチェン・イッツァと同じく、春分秋分にある現象が起こる。こういうの。写真じゃちょっとわかりにくいですが、それと同じ現象。一瞬だけ太陽光が穴を通るwww。
めちゃくちゃ暑い家になるのは必至だが、普通の家より不具合が早く出るだろうとお向かいさんも言ってた。本当に大丈夫かな。
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