明けましておめでとうございます。
クリスマスの後はのんびり静かに日本の正月モードと思っていたら、またまた断水した。今回の原因も、去年と同じく、プログレソ市役所による電気代の滞納(怒)
前記事より前に大井戸への電力供給を止められたそうで、今回はニュースを見て知った。「クリスマスに水道止まってる!」と騒いだせい。クリスマスじゃなかったら、もっと日が経つまであまり騒がなかったかもしれない。
今回は貯水量を増やしたこともあって、「水が出ない!」ってなことにはならなかった。が、「市長が問題を放置したまま休暇に出かけた!」という怒りの記事が出たのを見て正月に備えねばと思い、タンクローリーを呼んだ。
プログレソの向こう側にある村、チクシュルブ(恐竜絶滅の原因となった巨大隕石で有名な村)の民間業者で、専門は井戸掘り。車は例によってオンボロだったが、ちゃんと給水してくれた。上下タンク3つで2300リットル。お代は1回の給水で(リットル当たりでなく)、650ペソ(4千円くらい)なり。
ここは意外と電力供給はちゃんとしていて、たま〜に停電はあるがティフアナのように電圧の変化で毎晩電灯がチラチラする…なんてことはない。固定電話もなければないで済むし、ネットもたまに止まるとはいえどうにかなっている。が、この断水だけはどうにかしてほしい。
とはいえ、前の市長のときには止まっても2日で、それも原因はポンプ場の事故など非常時だけだったそうなので、今年の選挙で改善すると思われる。かつ我々も、すぐ上に書いた文の調子でお分かりなように、日本だったら目くじら立てるようなことにも順応して、現地人化してきた。ホント、村の人、気にしてないんですよ、断水。
しかし、鍋する気満々だった忘年会を諦めたのは残念だった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます