水道の問題を解決(来てさえいればうちでの問題なし)して、しばらく経つと今度は停電が4日続く。まぁインフラが弱いのは前からなんだが、ここの問題(といいつつメキシコ中のあちこちでも起きている)は、他国や他州からの移民が増えすぎたからである。以前から人が増えることは気に入らなかったが、ここ2年くらいの増え方は異常だ。
で、飲み水はどうせ買うし生活用水は本来十分なんだが、盆栽やら植木やらにお熱を上げている相棒が、ついに井戸を掘った。少し忙しくて写真を撮れなかったが、動画を作っているそうなのでできたらリンクを貼ります。写真は途中経過。周りにコンクリプロックのカバーを作って開閉できる蓋もつけるらしい。
けど敷地が広くて植物も多いので、確かにただの水やりにもずいぶん使う。ここに生えてるものだからここの地下水でもよかろうと、最近ヒト用に人気の深い井戸(15メートル以上)でなく昔ながらの2、3メートルのらしい。深いのはもちろん機械を使わないと無理なんだが、ちょっとびっくりした。いやはや。
Keb というのはマヤ語の名前。こういうおっさんばかりの村に住んでたつもりなんだが。。。
増えてる人とはまったく関係ない。昔からここに住んでる村人が入ってる国民健康保険みたいなのの管轄。我々も何かあったらまずここへ行く。診察料も薬もすべて無料だし今年の看護師はテキパキしたタイプで、とろい個人診療所より使い勝手がいい。
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ユカタン&マヤ文化ネタをいくつか。
中南米中に商売を広げているメキシコの大パン製造会社のパンの袋に、手を拭いたりするとき使う紙に包んだサンドイッチを入れる。子供のころ家の台所でこれを見ると、今日はビーチに連れてってくれるんだ!と大喜びしたという。
ああ、もうオサレなガイジンが増えたことに関する苦笑いネタばかりですね。まぁいいや。
説明はこちら。上に書いた保健所は村の中心部にあるので行った日には確実に買えるんだが、前回珍しく保健所の前を通らなかったので欲求不満になっていた。例によって人が多そうなときだけ村はずれに遠征してきていたのを3日逃した(200メートル弱離れた道を通る)ので、かすかに売り声が聞こえたらすぐその道に出て待ち伏せをして、ようやくゲット。
ディープなユカタン料理で、わたしももちろんそうだが今の若い子のほとんどが食べたことないらしい。
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