先週、隣地の親方がくれたマンゴー・ヒガンテが熟したので、食べてみた。
とてもじゃないけど、一度には食べられない。大きいもんだから皮を剥いていくとヌルヌル滑って掴んでるのが難しい。よく日本で見る格子状に切れ目を入れてスプーンですくって食べるやり方のほうが簡単だと思うんだが、デカくて一度に両側を食べるのは無理なので片方残すとなると、写真のように切ってしまった方がいいような気もして。相棒が果物好きならいいんだが…。
親方が言っていた通り、実の大きさの割に小さい。果肉がめちゃくちゃ多い。味は、意外とさっぱりしていた。トミー種(日本でいうアップルマンゴーの一種)みたいに筋もなくて、ねっとりした食感。ねっとりなのにさっぱり味というのが、けっこう新鮮だった。美味しゅうございました。
基礎工事で余ったやつ。大きくてあまり離れた場所まで移動できないので、相棒が適当な場所で積み始めた。マヤの村では敷地境界の塀をこんな感じに岩を積んで作る。
前日の夕立の雨水が溜まっている。南部の村々ではいろんな方法で雨水を溜めていて、石を積んだりブロックで組んだりして造った貯水槽をピレタという。うちのはミニミニピレタ。どこかの村で岩に結構大きな穴が空いているのを指して「ほら見て、ピレタよ!」と言われた。確かに公害も何もないところの雨水なんで、下手すると水道水よりきれいかもしれないが、庭にあるアイテムとして見て楽しむんじゃなくて実際に上水として使うって発想は、日本人にはない。
南部のマヤの村では、水道が来てなくてピレタもないと、近くの共同井戸に汲みに行ったり届けてもらったりする。我々が行った村では、ピックアップにタンクを積んで来ると言っていたが、こちらの写真はカンペチェ(隣の州)の、さらにハードボイルドな水の配達。なんと、猫車!
コンドミニアムって定義があるんだろうか。ここのは、シーツ交換とか掃除がついてる短期滞在用アパートというか、台所その他がついてるホテル…みたいな感じです。あと最近は、一軒家じゃなくて小さいマンションなんかもコンドと呼ぶ。
何がようこそなんだ? それも日本人なら使わない定番のフォントで…と思ったら、以前見かけた紋がついた家(リンク先の記事の終わりのほう)だった。
4室あって、それぞれに「快適」「景色」「完全」「高層」という名前がついているらしい。何か単語を選んで、日本語でどう言うかさらっと調べて使うってのは、よくある。アイデア元がこっちの言葉なんで変なのがよくある。あと、誰かに向かって「友達!」と呼んだり「こんにちは、後輩」などと言ったり、メッセージの最後に草々のつもりで「挨拶」と書いてあったり。レストランの名前なんかも、日本人が見たら日本人の店じゃないとすぐわかるネーミングが世界中にある。このコンドミニアムも、決勝戦に出られるレベル。ちなみに高層じゃありません。
桜吹雪なのかな?
快適な季節とは思えんw
スペイン語圏ではイキガイっていう本が結構売れて、そっちも元の意味とは違うから、快適って言葉も素直に受け取ってはイケナイwのかも。