La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

年末年始

2025年01月15日 | ユカタン諸々
ようやく、正月に発生した goo の不具合の影響から海外からのアクセス組も解放された。写真が溜まってるので、とりあえずささっと記録しておく。

 アニョビエホの人形。

 量産型。

上の写真のように手作りする家が多いが、忙しくて時間がない人なんかが買うらしい。この人形を、年が明けた瞬間に燃やし始める(前回の)。

 同時に花火。

 ランタンも。

 煙は爆竹の。

 うちの屋根から見た。

2寸玉くらいの小さいやつだと思うが、高い建物が一切ないので(おそらく二階建はうちを含めて1%くらい)、結構きれいに見える。花火よりアニョビエホ人形に仕込んだ爆竹の音がうるさくて、犬が可哀想だった。動物愛護の関係で海辺の村では「禁止」、メリダでも「なるべくやめろ」だが、田舎の村はそういうの一切関係ない。


 村境の峠あたりから村方面。

今年のお正月は、隣村の小山のてっぺんにある観光名所が閉まっているので、村はずれの尾根までいって初日の出を拝むつもりだった。天気予報で曇りだと分かってたし朝起きたらやっぱりダメそうだったが、いつも車でぷいーっと通り過ぎるだけなのでたまには…と行ってみた。

 こんな地平線。

正面はチチェン・イツァの方向。初日の出は右側の木があるあたりから出ると、元旦早々野良仕事に行ってたというおじさんから教わった(ってか、暗いうちから何を?)。

 右側の木のあたり。

この方角から太陽が出るという。地平線のダイナミックさには欠けるが、来年はここで見よう。

  帰ってくると、こう。

 あちこちにアニョビエホの跡。

ここの人たちは、こういうゴミを放っておく。現に、本日14日、道には燃え滓がまだ残っている。こっちの人達には2日から普通の日なので、賑わいなども通常通りに戻った。我々は、毎年恒例の「元日と2日の夕方に箱根駅伝を見ながらカレーを食べる」をした。

 ユカタンの駒澤くん。

隣村のテカシュで去年の終わりに開催されたマラソン大会。チャクムルトゥン遺跡から市役所を目指す。基本は山下りだが、写真を見る限り結構なアップダウンがありそう。この細い道に沿って、比較的住みやすいところにマヤの集落がポツポツある。


 お向かいさんちの子の誕生日会。

いつも誰かからクリスマスイブや大晦日の集まりに誘われるんだが、うちでは23日に相棒の誕生日があってその後は日本にいた頃のお正月同様またーりと過ごしたいので遠慮申し上げていた。何回も誘ってくれて悪いので(大勢の集まりが嫌い)、4日の誕生日パーティーにちょっと顔を出させてもらった。

 この倍くらいの人数。

 自転車のプレゼント。

お向かいさんはインターネット接続の商売をしてて、他の家と同じく「自宅とは別の土地」で生産もしてるので、ちょっと豪勢らしい。メキシコでは子供の誕生日パーティーを派手にやることが多いが、何度見ても「これを毎年、子供の人数分…」と感心する。招待客も慣れたもんで、司会を買って出たり(毎年同じ人かも)手伝ったりいろいろ。

 ピニャータ。

最近は知名度が上がって日本でもする人がいるみたいですね。ユカタンのピニャータは、日本で知られてるのとは違って、棒は使わないで素手で叩く。この写真は、今年ピニャータデビューする小さい女の子が大人に付き添われて叩く動作をする(手で触る)のを先輩たちが見守ってるところです。着膨れた子供達が背の順の並んでて可愛い。

 素手。

黒いジャンパーのフードを被った少年がマリアんちの遷都くん2歳で、アシストしているのがお向かいさんちのバースデー・ボーイ四歳なりたて。可愛い。

あとは日本のドラマを見たりしてまったりと過ごしました。今年もよろしくお願いします。


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