朝なのに、「おやすみなさい」 2019年07月17日 05時22分24秒 | 三重の文学コレクション 石垣りんの本を読んでいて、「三重の文学」を見つけました。 東海テレビから依頼されて、放送が終了するときに流すことばを書くことにしたそうです。 おやすみなさいおやすみなさい。夜が満ちて来ました。潮のように。ひとりひとりは空に浮かんだ地球の上の小さな島です。朝も 昼も 夜も毎日何と遠くから私たちを訪れまた遠ざかって行くのでしょう。いままで姿をあらわしていたものがすっぽり海にかくれてしまうこともあ . . . 本文を読む