大阪往復の電車で、ほんの少しだけ干刈あがたさんの「十一歳の自転車」という短編集を読みました。ほとんどは寝てたり、目が疲れてたりしたから、あまり進まなかったんですけど、二番目の話が「秋のサングラス」でした。 主人公の拓也は「肩幅が広くて、脚が長くて、皮膚は褐色で、眉が太い。いつもジーパンにスニーカーである。一年浪人して今年の春、大学に入学した一年生」なんだそうです。 彼は、地味な感じの子に興味があ . . . 本文を読む
週末、大阪のツイン21の古本市に行ってきました。25日の最終日に行きました。 私が、古本屋さんなら、どんな本を仕入れたいだろうと思って、ブラブラ本を眺めていました。お店意識で回ろうとしたんですけど……。 そして、あまり売りたい本はないのだ、ということに気づきました。何もプランがありませんでした。あるのは、ただ読みたい本が見つかっただけでした。 5冊の本を買って1600 . . . 本文を読む