兼好法師とはどんな人? 2021年06月05日 05時47分00秒 | つれづれな人々 何日か前、中公新書の「兼好法師」という本を買いました。著者は小川剛生さんという方で、慶応大学の先生をされています。 小川先生は国文学の方だから、古文書をスラスラ読んでしまえるみたいで、横浜の金沢文庫にある手紙を写経などに再利用したゴミ文書から、手紙を解読し、その中で浮かび上がる兼好像を取り上げていました。 断片を解読し、それぞれを年代に振り分け、誰から誰への書状なのかを判別し、当時の人間関係も解 . . . 本文を読む