今日、帰って来る時、ものすごい雷雨になりました。ちょうど北の方から雷雲が南下してきたところで、あたりは真っ暗になりました。まだ少しだけ明るさは残っていたけれど、そんなのを許さない感じで、雨は降り始めました。
ものすごい雨ではありましたが、怖いほどではなくて、山形、福島、新潟で雨をもたらした雲なんだろうか。
そう、クルマを走らせたところ、石川県でもすごい雨という情報も入りました。なのに、ラジオなどは、わりとのん気で、いつもの番組をやっている感じ。
そういう慌てない心も大事なんだけど、今、こんなに雲が出ているし、雨も降っているし、東北や北陸からやってきた雲じゃないんだろうか。
どうして古いメディアって、急な場面や、今何かとても心配という個々の気持ちには答えてくれません。まあ、古いメデイアって、相手をする人たちが不特定多数だから、個々のつまらない心配には答えないんでしょう。
だから、私たちは、古いメディアではなくて、新しいメディアを信用する。今、上空の雲はどんな動きをしているのか、これからどう動くのか。そういうのを小さな電子機器は教えてくれるはずです。
でも、オッサンの私は、雲が黒いとオロオロするばかりで、雲の動きを見せてくれるアプリは持っていないのです。興味があるなら、それを持つようにすればいいのですが、根っからのナマケモノなので、「まあ、どこかへ移動して、どこかに行くんだろう」という気持ちで、小さくオロオロしていました。
まあ、信号待ちは楽しくて、犬の散歩を切り上げる人とワンコ、びしょ濡れになりながら自転車を走らせる若者たち、そういう人たちを心配して見ていました。
そして、カミナリは落ち始めて、なんと、光ったと思ったら、すぐに音が鳴る始末、こりゃ、落ちたら危ないな、と思ったけれど、自動車学校で、クルマはカミナリが落ちてもすべては消えていくから安心という話を信じて、そんなにドキドキはしませんでした。
わりと近くに雷の巣窟があるようです。次から次と落ちてくる。いつもの帰り道は、空いているようでした。いや、反対側車線が全くクルマが来ていない。でも、自分が走っているところは、ちっとも動かない。いくらなんでも動かなさすぎる。ずっと少しずつ進むし、反対側はまるで来ないので、これはどこかで詰まっていて、交互に運転するようにされているらしい。
でも、この雷雨、どこまでチンタラが続くのだろうと気長に進めていくと、雷雨がとても激しいところで、事故現場にたどり着き、三台くらいの衝突事故で、確か救急車も一台過ぎ去った後でした。
大雨の中を、交通整理をするお巡りさんも大変で、それと同時進行で事故対応もしているようでした。
家に帰りつくころには、カミナリも少し落ち着いて、今は、いつでも振り出しそうな気配はあるけど、どこかに星が見えそうな気配もあります。
夜になると雨、ということでしたが、わりと短い時間でした。
夕ごはんは、特製ハンバーグ二個とレタス、きんぴらごぼう、ひややっこ、そして、カゴシマから山ほどもらったオクラの中華風味、これはお酒のおつまみということだから、じゃあ、今日はワインを二杯、仕上げは、うちの庭でとれたブルーベリーも入ってるヨーグルト、これでお腹いっぱいになりましたけど、何だかしゃっくりが出てきて、せっかくのホンワカした気持ちを乱すから、ああ、ヤンナッチャウです。
もっとシンプルに酔っぱらいたいのに、簡単に酔わせてくれないのか。すぐに寝るだけだから、アクセントのしゃっくり、ということでしょうか。