4月もあとわずかというところで、3月の読書記録を投稿していないことに気づきました
『和菓子のアン』シリーズ4作目
いやはや、、こうして見ますと、美味しいものを食べ歩く本の多いこと 。
『和菓子のアン』シリーズ(著:坂木 司)は、現在4作刊行。
高校を卒業してデパ地下の和菓子屋さんでアルバイトを始めた「杏子(きょうこ)愛称アンちゃん」の奮闘記。
登場人物は皆よい人ばかりで安心して読めるところが、気忙しい年度末にはちょうどよく、
読んだ後は必ず和菓子が食べたくなる、楽しいお話でした。
「ゼリーを固めるには冷蔵庫が必要だが、寒天は室温で固まって融けない」
そんなことからも、和菓子は昔から日本の気候風土に合っているのだと再認識しました。
『青い壺』(著:有吉佐和子 昭和52年)
著者没後40年の今年、書店に平積みされて話題を集めています。
無名の陶芸作家の手による青い壺が、時を経ていろいろな人の手に渡る話。
品物が渡り歩くという点で似ているのが『絢爛たる流離』(著:松本清張 昭和39年)
ただしこちらは清張作品だけあって、入手した先々で殺人事件が発生します。
両作品とも、価値観や女性の生き方など、現代とは見合わない点が多々ありますが、
それも含めて、面白く読みました。
京都・大阪の旅からひと月。
写真を見返していましたら、こんな1枚が。
「すし善」(京都 烏丸御池 昭和14年創業)
錦糸卵で覆われた丼の下には、酢飯より多いのでは?と思うほどネタがいっぱい
大満足でお店を出たところでパチリ
今になって気がついたのですが、なんと玄関前のポリタンクが「青」なんです
てっきり全国的に「赤」と思い込んでいた私は、しばし写真に見入ってしまいました。
調べましたら、東日本に多い「赤」は危険を示す意味から普及したのに対して、
西日本で多く見られる「青」は、赤よりも顔料が安かったからとか
ならば北海道は?と思いましたら、意外なことに「青」が占めているようですが、
いやいや、こんな小さなタンクで足りるわけがないわと思う、北海道育ちの私です。
さて、皆さまのお住まいの辺りは何色でしょうか?
お読みくださいまして、ありがとうございます。
錦糸卵で覆われた「ちらし寿し」に、
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笑えたのは、おばあ様たち(でも、今やったら充分若い)の旅行の顛末。そして、現金決済が当たり前の時代とは言え、大金を持ってきてるところ~
坂本司さんの「アン」シリーズは、いいですねえ。「アンと幸福」のカバーは、「みかん大福」ですか?きれいでおいしそう。
一緒に写ってるお茶碗は、香蘭社?
今、坂本司さんの「うまいダッツ」を借りてきてます。これもおやつを巡る連作集です。
月曜日で祝日とあり、仕事が休みだったか出勤日だったか、朝起きてちょっと考えてしまいました。
>笑えたのは、おばあ様たち(でも、今やったら充分若い)の旅行の顛末。そして、現金決済が当たり前の時代とは言え、大金を持ってきてるところ~
和服を着て、旧友のお墓参りをして、入れ歯の手入れをして。
おっしゃる通り「おばあ様たち」ですが、四捨五入しますと、今の私たちと同じ
聖徳太子を30人連れて旅行など、無理です~~
>「アンと幸福」のカバーは、「みかん大福」ですか?きれいでおいしそう。
一緒に写ってるお茶碗は、香蘭社?
アンちゃんが初めて出張で行く和歌山に、和菓子の神様を祀る神社があるそうで、
和歌山に因んで「みかん大福」なのでしょうね
今、お茶碗をひっくり返してみましたら、有田焼の昇龍窯でした
>今、坂本司さんの「うまいダッツ」を借りてきてます。これもおやつを巡る連作集です。
いつも美味しい本、面白い本を教えてくださり、ありがとうございます。
原田ひ香さんの『定食屋 雑』は予約時50人近くでした。
連休中はあまり進みませんが、気長に待つことにします。
坂木司さんの新作も予約の列が出来ていました。
hirorin さんはお借りになるタイミングがお見事だわと、いつも思っています
うちもポリタンク青ですね。
赤は、今まで見たことないです。
ずっと関西圏から出たことがないからだろうけど。
うちも灯油をファンヒーター用に買ってます。
図書館の予約なんですが、新聞書評欄(うちは読売)で「良さそう」と思ったら、すぐにスマホで図書館予約してます。週刊誌の書評は、図書館で読んでる時もその場でスマホで予約。新聞の広告で良さそうなのは、その場で予約。蔵書がない場合もあるので、新聞切り抜きしてます。
書評欄で紹介されるとすぐに予約つきますね。みんな一斉かな?
朝から雨降りです。
>書くの忘れてました。
再びのお越し、嬉しいです
>うちもポリタンク青ですね。
赤は、今まで見たことないです。
そちらでは赤が出回っていないのですね。
調べてみたところ、規定では透明以外はOKだそうです。
こういう違いって面白いですね。
>図書館の予約なんですが、新聞書評欄(うちは読売)で「良さそう」と思ったら、すぐにスマホで図書館予約してます。
新聞を購読していない私は、どうりで乗り遅れるはずです
さらに週刊誌の書評や新聞の広告など、いずれもチェックしたことがありません。
>書評欄で紹介されるとすぐに予約つきますね。みんな一斉かな?
すごい (+o+)
hirorin さんのおかげで話題の本を知り、教えていただいた読書メーターのおかげで読書の幅が広がりました。
これからも後ろをついて参ります
真似っ子して『正しい女たち』を借りて来ました。
千早茜さんは北海道出身で、好きな作家さんです。
それでは、今から出勤しま~す。