おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は高齢者の所得に差があることを見ましたが、今日は平成23年版高齢社会白書22ページの「年齢階級別ジニ係数」を見てみます。
ジニ係数とは不平等度を示す係数のことで、0 に近づくほど平等、1に近づくほど不平等という指標とのことです。
これを踏まえて、図を見ると、60歳以上のジニ係数の水準は他の年齢階級と比べて高い、すなわち、60歳以上の所得の格差は他の年齢層に比べて大きいことが分かります。
ですが、2002年【緑線】及び2005年【青線】と比べると、75歳以上以外では低下しているので、不平等は解消していると言うことになります。
気になるのは、2008年【赤線】に低下している30歳代後半と急上昇している40歳代です。
なぜでしょうか?この理由を明日から見ていきます!
昨日は高齢者の所得に差があることを見ましたが、今日は平成23年版高齢社会白書22ページの「年齢階級別ジニ係数」を見てみます。
ジニ係数とは不平等度を示す係数のことで、0 に近づくほど平等、1に近づくほど不平等という指標とのことです。
これを踏まえて、図を見ると、60歳以上のジニ係数の水準は他の年齢階級と比べて高い、すなわち、60歳以上の所得の格差は他の年齢層に比べて大きいことが分かります。
ですが、2002年【緑線】及び2005年【青線】と比べると、75歳以上以外では低下しているので、不平等は解消していると言うことになります。
気になるのは、2008年【赤線】に低下している30歳代後半と急上昇している40歳代です。
なぜでしょうか?この理由を明日から見ていきます!