中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

「人口減少」、「少子高齢化」、「商店街の衰退」という三つの課題!

2014年06月25日 04時30分41秒 | 中小企業白書(2014年版)を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2014年版)110ページ「第2-2-1図 地域が抱える課題(中小企業・小規模事業者)」をみましたが、今日は113ページ「第2-2-3図 地域が抱える課題への対応状況(中小企業・小規模事業者)」をみます。

下図は、中小企業庁の委託により、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが2013年11月に実施した「自治体の中小企業支援の実態に関する調査」ですが、これを見ると、地域の課題に対して、「対応は実施していない」と回答した中規模企業は5割強、小規模事業者では7割強となっており、地域が抱える課題に対して、規模の小さな企業ほど対応できていないことが分かります。

また、自治体の対応状況を見ると、、「もはや、自治体のみで対応できる状況ではない」と回答した自治体も、都道府県で約1割、市区町村で約2割存在していることが分かります。

この背景として、白書は「人口減少」、「少子高齢化」、「商店街・繁華街の衰退」の三つの課題が、特に深刻であるとしています。

では、この問題に対して、どのような取り組みにより課題に対応しようとしているのでしょうか。明日、見ていきます!
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