おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2014年版)の120ページ「第2-2-9図 都道府県別人口増加率(2005-2010年)」をみましたが、今日は129ページ「事例 2-2-1:山形県東根市「県全体で人口減少が進む中、子育て支援等により、人口増加に成功した自治体」」をみます。
白書によると、少子高齢化が全国的に進展する中で、山形県東根市は、県内35市町村で唯一、2005年から2010年にかけて人口が増加している自治体とのことです。
この東根市は、「子育てするなら東根市」というキャッチフレーズのもと、2005年に開設した屋内型の遊び場のある「さくらんぼタントクルセンター【写真】」を拠点に、2008年度からは、従来の子育て関連事業を大幅に拡充した「子育て応援5つ星事業」を実施、妊産婦の検診費用助成の拡充、未就学児の医療費無料化、小学生の入院医療費無料化などを通じて、市内子育て環境の整備を図るなど、様々な支援策を展開してきたとあります。
さらに、現在では、2016年4月の開校に向け、山形県初の県立中高一貫校の整備が進められているようです。
この取り組みから、トップがビジョンを明確にして、それをキャッチフレーズにすることで、コンセプトが共有され、一連の具体策に繋がっていくことが確認できることから、トップの的確で明確なビジョンの重要性を感じますね!
昨日は中小企業白書(2014年版)の120ページ「第2-2-9図 都道府県別人口増加率(2005-2010年)」をみましたが、今日は129ページ「事例 2-2-1:山形県東根市「県全体で人口減少が進む中、子育て支援等により、人口増加に成功した自治体」」をみます。
白書によると、少子高齢化が全国的に進展する中で、山形県東根市は、県内35市町村で唯一、2005年から2010年にかけて人口が増加している自治体とのことです。
この東根市は、「子育てするなら東根市」というキャッチフレーズのもと、2005年に開設した屋内型の遊び場のある「さくらんぼタントクルセンター【写真】」を拠点に、2008年度からは、従来の子育て関連事業を大幅に拡充した「子育て応援5つ星事業」を実施、妊産婦の検診費用助成の拡充、未就学児の医療費無料化、小学生の入院医療費無料化などを通じて、市内子育て環境の整備を図るなど、様々な支援策を展開してきたとあります。
さらに、現在では、2016年4月の開校に向け、山形県初の県立中高一貫校の整備が進められているようです。
この取り組みから、トップがビジョンを明確にして、それをキャッチフレーズにすることで、コンセプトが共有され、一連の具体策に繋がっていくことが確認できることから、トップの的確で明確なビジョンの重要性を感じますね!