おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の222ページ「人材定着に関して有効と認識されている取組」をみましたが、今日は223ページ「就業者から見た、人材定着に関する取組の有効性」をみます。
下図から中小企業・小規模事業者が人材定着のために有効と認識されている取組を就業者の側から見ると、「興味にあった仕事・責任のある仕事の割当」(68.8%)、「休暇制度の徹底」(67.1%)や「資格取得支援」(66.7%)が高い割合を占めていることが分かります。
この結果について白書は、企業側の回答と比較した場合、「社外との人材交流」の有効性が就労者側において高い傾向がある。
特に、若い就業者にとっては、同世代の人間が社内にいないことが負担になることが多く、比較的近いエリアでの他社の同世代との交流の場を設けることが有効と考えられる、としています。
「竹馬の友」「同じ釜の飯を食う」「同期の桜」「腐っても同期」といわれるので、関連のある中小企業が連携して、同世代との交流を企画することはコストパフォーマンスを踏まえても有用な取り組みと言えますね!
昨日は中小企業白書(2015年版)の222ページ「人材定着に関して有効と認識されている取組」をみましたが、今日は223ページ「就業者から見た、人材定着に関する取組の有効性」をみます。
下図から中小企業・小規模事業者が人材定着のために有効と認識されている取組を就業者の側から見ると、「興味にあった仕事・責任のある仕事の割当」(68.8%)、「休暇制度の徹底」(67.1%)や「資格取得支援」(66.7%)が高い割合を占めていることが分かります。
この結果について白書は、企業側の回答と比較した場合、「社外との人材交流」の有効性が就労者側において高い傾向がある。
特に、若い就業者にとっては、同世代の人間が社内にいないことが負担になることが多く、比較的近いエリアでの他社の同世代との交流の場を設けることが有効と考えられる、としています。
「竹馬の友」「同じ釜の飯を食う」「同期の桜」「腐っても同期」といわれるので、関連のある中小企業が連携して、同世代との交流を企画することはコストパフォーマンスを踏まえても有用な取り組みと言えますね!