きのうの歌は、「ぼだい樹」です。
【合唱】菩提樹(Der Lindenbaum) シューベルト
モルゲングランツ少年少女合唱団 2009.12.22 – YouTube
きのう歌ったのは、歌集「世界の歌声」からは前回と同じですが、1曲だけで
シューベルトの「ぼだい樹」(3部合唱)をやりました。
次に、「瑠璃色の地球」 (3部合唱)を歌い込みました。段々、先生の要求が大
きくなってきましたが、大分、仕上がりました。
もうひとつの「春に」 (3部合唱) は、まず、全員で歌詞を読みました。歌詞の
文言が各パートに散りばめてあって、自分のパートだけを歌っていたら、意味不明
でした。前半の1/4程度の音取りをパート別にやりました。皆さん、頂いた練習用
CDの効果が出ているようです。
最後は、愛唱曲「さようなら」 (3部合唱)で〆ました。
妻はマージャンサークルで同じこぶし荘に30分先に出かけました。
私は、往きは歩いて、帰りは一緒にこぶし号に乗って帰り、あいにくの小雨模様
でしたが、頑張りました。往復で4,578歩でした。
今朝の富士山、雨上がりの霞にうっすらでしたが、久しぶりです。
以下はネットにあった解説です。
菩提樹 シューベルト 歌詞の意味 和訳 (worldfolksong.com)
シューベルト歌曲集「冬の旅」は、1823年に作曲された『美しき水車小屋の娘』と
同じく、ドイツの詩人ヴィルヘルム・ミュラーの詩集によるもの。二部に分かれた
24の歌曲から構成されている。
この歌曲では、失恋した若者が町を捨てて放浪の旅を続けていく姿が描かれて
おり、 全曲を通して疎外感や絶望と悲しみが強く表現されている。
ちなみに、シューベルト『菩提樹』で歌われているのは写真のセイヨウボダイジュ
(セイヨウシナノキ)。ナツボダイジュとフユボダイジュとの交雑種といわれ、ヨー
ロッパの多くの都市で街路樹として用いられている。
訳詞:近藤朔風
泉に添いて 茂る菩提樹
したいゆきては うまし夢見つ
幹(みき)には彫(え)りぬ ゆかし言葉
うれし悲しに といしそのかげ
今日も過(よぎ)りぬ 暗き小夜中(さよなか)
まやみに立ちて まなこ閉ずれば
枝はそよぎて 語るごとし
来よいとし友 此処に幸(さち)あり
面(おも)をかすめて 吹く風寒く
笠は飛べども 捨てて急ぎぬ
はるか離(さか)りて たたずまえば
なおもきこゆる 此処に幸あり
此処に幸あり