進化する怪物たち

夢は母親塾

第871話「できる・できる」の声

2010-10-07 23:30:47 | 微妙を感じる
今日は 朝から パワポ君にはまろうかと思っていたのですが

どうも今ひとつ のりが悪いというか まとまりに欠けているので もう少し材料がほしいと

少し 棚上げ状態。


今日は 朝から茂木さんのtwitterで ちょうど欲しかったつぶやきが目に飛び込んできました。


可塑(1)人間の脳のもっとも素晴らしい性質は、「変わる」ことができるということである。創造性の最良の顕れの一つは、自分自身が変わることができるということ。脳の「可塑性」(plasticity)がその変化を支える。

 

可塑(2)一つの神経細胞が、一万の神経細胞と「シナプス」を通して結びつく。この結合パターンが思考をつくり、感情を支え、人格を形成する。シナプスの結びつきの組み合わせは無限にあり、その無限の可能性の空間を、「可塑性」を通して探求する。それが私たちの人生である。

 

可塑(3)一千億の神経細胞の間に進行しつつあるすべての可塑性を把握することなど、とてもできない。今この瞬間も、あなたの脳は「ざわざわ」と変化し続けている。自分がどのような行動をとり、何を感じ、何を考えるかに依存して、脳はどんな方向にも変わることができるのだ。

 

可塑性(4)英語ができるようになるといった能力の向上も可塑性の現れである。一方、ブッダが菩提樹の下で「悟り」を開くのも、可塑性の現れである。誰かが好きだと気付くのも、可塑性の現れである

 

可塑(5)脳の中には、数個のシナプス結合を通してどのニューロンからニューロンにも到達できる「スモールワールドネットワーク」がある。局所的な計算においても可塑性が存在し、長距離の結合においても可塑性が存在する。この組み合わせが「奇跡」をもたらす。

 

可塑(6)脳の神経細胞がスモールワールドネットワークの中でいっせいに活動し、その瞬間に可塑性が生じて今までとは異なるように世界が見える。このプロセスが「ひらめき」である。「ひらめき」は、脳が可塑性という「オーケストラ」を強奏して、美しい響きを立てる瞬間なのだ。

 

可塑(7)シナプス結合を変化させる法則としては、へブ則が提案されている。シナプスの両側でニューロンが同時に活動した際に、シナプス結合が強まる。可塑性の法則は、「局所」しか見ていない。それにも関わらず、全体としての見事なコーディネーションが成立し、認識が有機的に進化するのだ。

 

可塑(8)天才とは努力の仕方を知っている人である。天才に生まれるのではない。天才になるのである。脳の「可塑性」というポテンシャルを、ぎりぎりの限界まで駆使して、自分を形成する。そんな意志を持ち、実践ができる人が、天才となる。

可塑(9)根拠のない自信を持て。なぜならば、あなたはどのようにも変わることができるのだから。それを裏付ける努力をせよ。実践を通してしか、脳の可塑性は発現しない。そうして、可塑性の一つひとつのステップは、あなたが把握できない「マルチチュード」として、あなたに生じる「事態」となる。



 近頃は 自分がなぜ今のようになったのが とても不思議で気になりだしたところです。

「自分はできない」 ・・そう思いこんでいた時から 

「いや できるかもしれない」

「できるよ きっと」

この変化が どのようにして 起きたものなのか不思議なのです。


あの時 誰かが自信をつけさせてくれたのだろうか?



今日も 昼ごろに どうしても職場に行くようがあって・・・

以前なら 1時間半はかかるだろうと思っていた仕事なのですが

茂木さんの つぶやのおかげなのか

焦る自分を なんとか 抑えて なんと 45分でできました。


誰かが 耳元で「できる できる」って ささやいているようで。 こわぁ・・。

一種の自己暗示なのでしょうが・・。

時々 書いていますが これまた潜在意識の中には いいものばかりではなく

劣等感の塊がいまだに 偉そうにしているのがわかります。

私の仕事は どちらかというと営業職系を走ってきたのですが

なぜに・・・と いうと 

瞬時に反応する仕事が苦手なのです。

例えば スーパーのレジだとか

お弁当を手早く詰める とか 絶対といって無理だとわかります。焦りの塊になります。


ですから 今日のように短時間で事務作業を終わらせるのはとても苦手だったということです。


苦手だと思っていたことが ちょっとづつ できた経験に変わったとき

それが 本当の意味の「自信」なのでしょうね。
  萩の花びらが 微妙な渦になっているところです。
 ↑と 下では 小さな変化があります。



しっかりと 仕事を終わらせ ひさしぶりに 私の秘密基地にやってきました。


平日休みの特権ですね。 人が少ないところがまたいいのです。





私にとっては 自然から受けるイメージは 微弱ですが プラスなです。

人から受けるものは 時にはマイナスに働くときもあるのですが

自然だけは いかなるときも プラスです。点数にすると たったの1点かもしれませんが

こちらがどんな状態の時でも いつも豊かさや 優しさ 穏やかさを伝えてくれます。


今 読んでいる本のせいでしょうか?

文字から伝わる イメージのようなものが 気になりはじめました。

今日は 新聞のある記事でしたが 政治批判でしたが 読んでいるだけで

気分が下がってくるのがわかりました。

ネガティブな表現を使うと 意識が下がってくるようで・・・。

記者の方にすれば 何か意図的なところがあるのでしょうが

ご自身の中に 知らず知らずに ネガティブが入ってきているのではないかと心が痛みます。

twitterでも アカウントは あるわけですから 

記者の方も イニシャル程度入れてもいいように思います。

いつ いかなるときも 責任のとれる表現を使いたいものです。

言葉の力とは とて怖いものだとやっとわかるようになってきました。

 (今頃かぁ・・? ・はい 今頃です。)



ということで 虫や 植物を撮っているのかもしれません。

 のんびりと1日を使った sikakeninでした。

ご訪問の皆様にも ほんわりとした 空気が伝わればいいのですが、

今日も 晴れ渡った空の下 いろいろな人が いろいろな思いを抱いて働いているのでしょうねぃ。

これからは 広い視野からの表現を 意識して使いたいと思います。

自分の中で 浮かんできたこと・・・これはとても とても小さな世界です。

自分という基準から 社会全体に 時々飛ばしてみたいと思っています。

まずは 無理にでも 文字にして「意識」に ジャンプ力をつけてみたいと思っています。

そのうち 滞空時間が長くなるかもしれません。
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