今日は 茂木さんのTwitterから 土というヒントから仮想が始まりました。
真っ先に浮かんだのが 土の中のバクテリア。
それから バクテリアについて調べてみた。
犬が ○○○をしたら後足で 砂をかけるのにも意味あがって
土の中のバクテリアが 匂いや 成分まで分解して土の栄養にしていく。
私達 人間が汚いと思っているものも 意味のあるものに変えていく。
バクテリアは言い方を変えると 真正細菌というらしく
人間の体内では よく知られているところ大腸菌がある。
食品の中では チーズ 納豆 ヨーグルトなどの発効過程において
微生物学以前から用いられた。
そこで いつものように 創造の世界へ
「バクテリアのつぶやき」
B-A 「だいたい 人間は きれいな物だけ必要として
汚いものは 用がないなんて贅沢すぎるんだよ」
B-B 「そうそう その上 ゆとりがなさすぎる。
わしら バクテリアでも空気がなければなかなか繁殖できないわけで
人間達を見ていたら 上からのプレッシャーで ゆとりの空気すら
ないから わしら脳の中 わしらの仲間は あまり繁殖できんのや。」
B-A 「時々 わしらの仲間を利用して ビジネスしようという人間でてくるけど
汚いもんだけ 食わせて はよ働けみたいな扱いをする時は
わし 働かん事にしとるんや。
わしらにも 楽しみちゅうもんが 必要やで。
例えば・・・・・」
B-B 「例えば ???」
B-A 「例えば ふかふかの土のベットの上
他のかわいい女の子のバクテリアが 働きよったら
わし がんがん働くやろぅ。
それが わしら このおばはんの脳の中の仮想空間だけしか生きられん。
匂いもないし えさは 仮想だけやから 食うても 食うても
ちいとも満腹感がないんや」
B-B 「なあ 今日おばはんが さがしよった B-K知らんか?」
B-A 「あ あれ あんまし腹へるさかい 食った」
B-B 「共食いか?}
B-A 「そうや あいつ 几帳面すぎてルール ルールいうてうるさいから
前から 目ざわりやったんや。」
B-B 「あ それで おばはん 昼間 小さなミスが多かったんか?」
B-A 「まあ たまには いい薬や。人を頼ったらミスするいうことや。
「それより ふかふかの 土のベットが恋しいわ。
ほんまの土の仲間のところに 帰りたいわ。
あそこは ええで 食べるものが いろいろで 毎日楽しい。」
B-B 「何 いうとんねん。 ふかふかの土の中に居られるのは
仲間のうちでも ほんのエリートだけやで。
あとは こうやって 人間の体の中か 空気中か ・・・
それより おばはん 自分の小さなミスで 几帳面B-Kを
食べちまった事 気がついたみたい・・・・
6時半ぐらいから
「覚えてろよ!まったく ! 覚えてろよ!まったく!」の連発
几帳面B-Kがいなくて 書類の記入もれが よっぽどショックだった
らしく ウォーキングの時は 溜息に変わってきた。
わし 怖いからお先に 脱出するで・・・・」
BーA 「ちょと待てよ 行先はあるんか?」
B-B 「ひとまず 外の愛犬 バスとやらの周辺に 空きスペースが少し
あるらしい。土は踏み固められて ふかふかじゃないけど
おばはんの 仮想空間より よっぽどましやで。
また いつ嵐になるか わからんしな」
B-A 「それも そうやな。外の嵐のほうが まだ楽しいし
あの犬は 気にいらんけど まあ 仕方ない。
わしも 一緒に連れていってくれ」
ひさしぶりに ビール(発泡酒)とこんな物をつまみに
小さなストレスが浮かんできた。
ブツ ブツ ブツ ・・・・・・。
今日の菜根譚
汚物の中からも
糞土に生じる汚らしうじ虫も う化して蠅になれば白露を飲んで秋風に鳴く。
光とは無縁な腐草も化して蛍となれば夏の夜に光を放って飛ぶ。
これで明らかなように 清浄なものは 汚物の中から生じ
光彩を放つものは暗闇の中から生まれてくるのである。
怪物たちよ 暗闇の中から 光を放つ蛍となれ