試験を 前に 緊張感に襲われた次の日
いつものようの 茂木さんのブログから
緊張のスパイラル
・・・
決まったせりふを間違えずに、しかも自然体で言うためには、
いわゆる「フロー状態」になれば良い。
そのことは、理論的にわかっていた。わかってはいても、なかなかそのような状態に自分を持っていくことができなかったのである。
ここに、フロー状態とは、ハンガリー出身でアメリカで活躍した心理学者のチクセントミハイが提唱している概念で、「集中しているが、リラックスしている」状態を指す。私たちは、ついつい緊張していることを、集中している状態と勘違いしてしまいだが、そうではない。限りなく集中していても、リラックスしているということはあり得る。ちょうど、子どもが遊びに熱中して我を忘れている状態が、「フロー状態」である。
人間の脳や身体が最大のパフォーマンスを発揮できるのは、フロー状態にあるとき。アスリートが世界新記録を出すような時には、懸命にやっているというよりは、むしろリラックスして「流している」感覚であることが多いという。これが、まさにフロー状態となる。
決められたせりふを、定められた時間で言う。そのことを意識して、最初はどうしても硬くなってしまっていた。緊張すると、自分でもヘンになって締まっているのが手にとるようにわかる。あっ、これではいけない、と思うと、ますます緊張のスパイラルに入っていってしまうのである。
フロー状態とは ? とこの2~3日ずっと考えていました。
試験で使えた?と聞かれると ずっとではありませんでしたが
時間の中に入ったような感覚は たまにありました。
ただ フロー状態の事を 考えていたので
緊張は 最初の5分程度だけ
あとは 自分のペースになっていました。
絶妙なるタイミングで 自分にとって必要な言葉が
入ってくる・・・・不思議です。 不思議です。
今日は このへんで
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