第124話 教えてくれたのは誰ですか？

ガネーシャ　「おばはん　昨日ブログさぼったやろ。

　　　　　　　たのむでそうせんと　わしは忘れられた存在になってしまう

　　　　　　　ではいかい。わしの　存在は　皆さんの頭の中だけなんや

　　　　　　　そやから　毎日登場せんとなあ。

　　　　　　　人間は　すぐに忘れてしまうからなあ。

　　　　　　　特に45歳　過ぎたら　やばいやろ？

　　　　　　　な　おばはん　わかっとるやろ。　　　」

私　　　　　「わかっとるわ。　何度も何度も　しつこいのは

　　　　　　　嫌われるんやで。　わかる？

　　　　　　　私達の業界でも　しつこいのが　一番きらわれる。

　　　　　　　その人自身が気がついてもらわんといかんのや。

　　　　　　　えーっと　なんか　いきなり本題に入りそうやけど

　　　　　　　ここで　昨日の言い訳。

　　　　　　　寒い日だったので　キムチ鍋にしたら　やっぱり

　　　　　　　ビールがほしくなって　・・つい

　　　　　　　やっぱり　アルコールは　右脳の働きを悪くする事が

　　　　　　　わかった。　夕方　仕事から帰るときまでは

　　　　　　　ちゃんとテーマを考えていたんだけど・・

　　　　　　　1日すぎたら　もうそのテーマではなくなっているんです。

　　　　　　　幻の　「伝わりますか？」になってしまった。

　　　　　　　まあ　仕方ないですね。文章を書くという事は

　　　　　　　自分の中の　旬でないと書けないというのが私の

　　　　　　　がんこなところです。

　　　　　　　昨日であった人からうけた　感動を伝えようとしたようです。

ガ　　　　　「で　今日のテーマは・・・わしの事やろ？

　　　　　　　おばはんに教えてあげたのは　わしやから・・

　　　　　　　このわしに対する感謝か？そうか　そうか

　　　　　　　やっと気が付いてくれかた。

　　　　　　　長かったのう。今日までの道のり

　　　　　　　おばはんは　ちょっと時間がかかりすぎやから

　　　　　　　わし何を教えたか　忘れてしもうたわ。」

私　　　　　　「何　一人で　ブツブツと　・・勝手な想像だけで

　　　　　　　　人のテーマから連想ゲームせんといてほしいわ。

　　　　　　　昨日は　日曜日　特にお子様ずれのお客様が　増える日でしよ。

　　　　　　　近頃は　お子さんと目を合わせる事に気を配っているんです。

　　　　　　　だってお子さんの表情ってとっても　楽しいですよね。

　　　　　　　見てると　こっちが楽しくなってしまうんです。

　　　　　　　何人も　何十人もの純粋な笑顔を見させてもらうと

　　　　　　　笑顔の大切さが　だんだんわかってくるのです。

　　　　　　　近頃　はまっているディズニーランドの本から

　　　　　　　子供が楽しいと親も楽しくなる。

　　　　　　　親が楽しいと子供も楽しくなる。

　　　　　　　その楽しい親子を見ていると　他の親子も楽しくなるって

　　　　　　　まさにそのとうりなんです。

　　　　　　　40代後半になって　ふっと今の自分が今なぜ

　　　　　　　こんな気持ちになったのか　そのルーツをどんどん探っていったの

　　　　　　　です。　すると・・・

　　　　　　　人って　誰かに言われて　楽しくなるものではないですよね。

　　　　　　　楽しそうに仕事している人を見せてもらって

　　　　　　　私のイキイキとああなりたいって思うでしょ。

　　　　　　　だから・・・Aさんがイキイキと人生を楽しんでいて

　　　　　　　それを見た　Bさんがまねをして　人生を楽しんで

　　　　　　　それを見た　Cさんがまねをして　人生を楽しんで

　　　　　　　それを見た　Dさんがまねをして・・・

　　　　　　　Dさんの　　真剣に仕事をすることろを見てAさんもそうなりたいと

　　　　　　　　　　　　　真剣に仕事をして・・

　　　　　　　いい事ばかりでなくても　辛いことに対してもひたむきに

　　　　　　　乗り越えようと前に進む姿　・・・それを見て誰かが感動する。

　　　　　　　
　　　　　　　私が毎日発見していると思っていたのは

　　　　　　　思いあがりで　毎日　いろんな人に教えてもらっているのかも

　　　　　　　そんな事を　ふと考えていた　2日間でした。

　　　　　　　昨日の　障害を持つお子様のお母さんの　子供への深い愛情と

　　　　　　　強さを教えていただいて　お帰りの時　頭が下がりました。

　　　　　　　また　お客様から　簡単安上がりの料理を教えてもらったりと・・

　　　　　・・・忘れないうちに　私の愛用のノートに書き込んでしまいました。

ガ　　　　　「おばはんも　進化してきなた。」

私　　　　　「そう　思うやろ　ね。本当に

　　　　　　　お金の厳しさを教えてもらったのは　実家でした。

　　　　　　あれから　どれだけ多くの人に出会って　いろいろな事を

　　　　　　　教えてもらったか。

　　　　　　ふっと何かの本に書いてあた言葉　思いだしました。

　　　　　　教えてもらった分　他の人に教えてあげるんです。

　　　　　　そうすると　また自分にもどってきて　そして・・

　　　　　　これからは　教えてもらった事を　またまわりの人に

　　　　　　伝えるのが　私の使命かもしれません。

　　　　　　多くの人に出会って　教えていただいた分　また多くの人に

　　　　　　伝えて、その繰り返しです。

　　　　　　福岡　小倉　香川　・・・近所の人　子供の友達　友人

　　　　　　仕事の仲間　取引先　お客様　・・

　　　　　　「あんぱん一個で　喜べる人になってね。」

　　　　　　20年ぐらい前にそう言われた事を思いだしました。

　　　　　　今は　やっと　わかるようになりました。

　　　　　　ポケットティッシュ一つで　「ありがとう」

　　　　　　笑顔を返せるお年寄りの　人生のほんの少しが見えて

　　　　　　きたように思えます。

　　　　　
　　　　　　障害を持っているお子さんのお母さん・

　　　　　　その下の弟さんに対して　「もらえるものは　何でももらいなさい。

　　　　　　　・・・と躾けているんです。」と笑顔で。

　　　　　　その言葉が　さらっと言える・・その　凄さに　

　　　　　　背筋に鳥肌が　たつほど強く心をうたれました。

　　　　　　言葉で　伝えるのは難しいですが・・

　　　　　映画で見た　グリーンマイル・・・ふっとあの場面を思いだしました。


　　　　これからも　多くの人から教えていただいて

　　　　また　その分多くの人に伝えて・・　生きていける。

　　　　
　　　　　　　　　　　

　　　　人生　いろいろな事がありますね。

　　　　私は　実家の借金や　子供の病気や　事故などで

　　　　人より多くいろん経験をしたと思いあがっていたようです。

　　　　なぜ　生きるのか・・

　　　　いろんな事を教えてもらうために　生きているのかも。

　　　　皆さんも　教えてもらった事（経験したこと）　書く習慣つけてみて

　　　　ください。　必ず　見え方が変わります。お勧めですよ。