Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

生活の、におい

2014-10-05 08:29:02 | コラム
きょうは、ここ1~2ヶ月で起こった「自分の身の回りにおけるアレヤコレヤ」を日記風に綴ってみたい。

きのう仲のよい女子と呑んでね、まっき~のブログは超がつくほど面白いんだけど「生活の、におい」を感じないんだよね・・・と、いわれたものでね笑


生活の、におい?


よく分からんが、とりあえずいってみよう。


(1)某日―。
年に1度だけ開催される北米の格闘技団体、『UFC』の興行をリングサイドで観戦する。(トップ画像)

贔屓選手の活躍を間近で観ることが出来たのも幸福だが、
すぐそばにB'zの稲葉ちゃんが居たり、岩城滉一が居たり、もうなんというか、この空間そのものが非日常だった。

(2)某日―。
駅前を歩いていると、あちこちに、映画『まほろ駅前狂騒曲』のポスターが貼ってある。



まもなく公開。
そうか、架空の町を舞台にしているが、モデルは町田駅だもんね。

原作者の三浦しをんは、かつて町田市に住んでいた。
映画を盛り上げるのはいいが、もう少し「三浦ブランド」を観光と結びつけてもいいんじゃね? 人気作家なんだからさ~。

(3)某日―。
某テレビ局の通路で、芸人の出川哲朗を見かける。



なんとなく大丈夫のような気がして話しかけてみると、自分のような三流ライターに対しても丁寧に接してくれた。

好きな芸人を挙げろといわれれば、有吉・出川・バカリズムの順になる。
そのうちふたりが日本映画学校出身。

自分も含めて、母校はなにやってんだ!? という話である。

(4)某日―。
後輩の映画小僧と呑む。

生まれて初めて出品してみたシナリオがコンクールで1次予選突破も果たせず、落ち込んでいる。

知らんがな、とっとと田舎に帰れ!! と説教してやったい。

どれだけの自信作か知らんが、たったいちどの失敗で「世界の終わり」みたいな表情をしているのであれば「その他大勢のドシロート」と同じ、自分にとっては邪魔者でしかないからね「じゃあね、バイバイ!」といったら、ちょっと考え込んでいた。

うん、それでよろしい。

(5)某日―。
神楽坂映画祭(飯田橋ギンレイホール)で「何十回目」となる『タクシードライバー』(76)の鑑賞。



何度観ても飽きないし、飽きるどころか、観れば観るほど好きになる。

トラビスに導かれ、翻弄される人生―ちょっと格好つけ過ぎのような気がするが、ほんとうにそう思った。

(6)某日―。
新人AV女優を3連続でインタビュー。

「中学時代からこの世界を目指していた」
「男運が悪くて」
「街でスカウトされた」

「作っている子」も居るだろうが、たとえそれが嘘のプロフィールだとしても、「人生いろいろ」それだけは真実だろう。

(7)某日―。
愛車の変速機がどうにも調子悪く、オフ1日をチャリのメンテナンスに充てる。

それでも直らない。

こりゃプロの出番だろう、チャリを押して修理依頼。

「買っていただいて間もないのに、この不調はひどい。初期不良ということで、新しいものとお取替えします」とのこと。

えっ。
プロでもお手上げの状態だったのね。
それじゃあ、自分が直せるわけもない。

店員に食ってかかるひとも居るが、自分にはそれが出来ない。

かなり前の話だが・・・
このチャリ屋さんで、故障がひどいから新しいチャリをタダでよこせと「ほとんど恐喝」しているようなヤツが居た。

ヒトの醜悪さを見せつけられたような気がして、自分のことではないのに、その日はずっと不愉快だったっけ。

(8)某日―。
ギャラが振り込まれたので、ケンタッキーで新商品の「ゆず辛チキン」を15ピースほど購入。

店長が出てきて「いつもありがとうございます、サービスしておきますね」と、オリジナルチキンをタダでつけてくれた。

ほれ!
客だって愛想よくしておけば、こんなことだってあるんだよ!!


―以上、これが自分の日常である。

まぁたしかに「生活の、におい」というものは、、、ぜんぜん感じないねぇ笑





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明日のコラムは・・・

『おいらん―じゃ、ないほうがいい』

コメント (2)
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