Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画的冬季五輪

2014-10-04 00:30:00 | コラム
得意不得意はべつにして・・・
スポーツ全般、観るのもやるのも好きだ。


今回は「やるほう」の話。

好きの順番でいうと・・・

(1)団体競技よりも、個人競技

だって協調性がないからね、責任転嫁しようがない個人競技のほうが向いている。

(2)球技より、非球技

観るのは大好きだが、丸いものを器用に扱えない大きな欠点がある。

(3)冬季の競技より、夏季の競技

冬のスポーツは大概が苦手だな~。

群馬出身というだけでスキーが上手とか思われるが、
誰かがいっているように、バスケが苦手な黒人も居れば、おそろしく力がないデブだって居るんだっての。

冬のスポーツは観戦するにかぎる。
今年はソチ五輪が開催され、おおいに盛り上がった。

もうすぐ、来年上半期を本番とする冬のスポーツの季節がやってくる。


というわけで今宵は、「映画で描かれる冬のスポーツ」10選を展開してみたい。

※競技にかぎらない「自由な基準」で選出してみた


(1)『冬の恋人たち』(92…トップ画像)

フィギュアスケートを題材にした映画では最も有名だろうし、最もよく出来ていると思われる佳作。

モイラ・ケリーが可愛かった。

(2)『ロッキー』(76)

エイドリアンとの初デートは、スケートだった。

この映画で、いちばん好きなシーン。

前半は「サウスポー」ということばの由来について、ロッキーが熱く語る。

後半は「オヤジにいわれたんだ、お前は頭が悪いから身体を使う仕事をしろって」に対し、エイドリアンが「あたしは逆のことをいわれた」と返す。

つまりこのシーンで、ふたりは初めてこころを通わすのだよなぁ。

ほんとうにスタローンが脚本書いたの!?

にしては、素敵過ぎるのよ。




(3)『ゲレンデがとけるほど恋したい。』(95)

広瀬香美の歌のほうで有名だが、映画は甘~~~い感じで胸焼けを起こす。
でも個人的には、『私をスキーに連れてって』(87)より好感が持てる。

(4)『RONIN』(98)

70年代アクションを目指した傑作だが、クライマックスのシーンでスケート場が登場。
フィギュアスケートの大会が開催されており、実際にプロで活躍した選手カタリーナ・ヴィットが演技を披露している。

(5)『クール・ランニング』(93)

ボブスレーを題材にした人気作で、おそらくアンケートを取ればこれが1位になるのでは?

主題歌とともに、日本でもスマッシュヒットを記録した。

(6)『スラップショット』(77)

ポール・ニューマンを主演に、男くさいアイスホッケーの世界を描く。

なのに脚本家は女性であり、女性側から見た男子の馬鹿さ加減がたいへんユニークだった。

(7)『007/私を愛したスパイ』(77)

ユニオンジャックのパラシュート!!




(8)『白銀のレーサー』(69)

スキーヤーの世界をレッドフォード主演で描く。
でも、いちばん光っているのはコーチ役のジーン・ハックマン。

相変わらず、イヤミなほどに巧い。

(9)『白い恋人たち』(68)

仏グルノーブル冬季五輪を、名匠クロード・ルルーシュのメガホンで捉える。

音楽ドキュメンタリーにもいえることだが、出来不出来は編集で決まる。
その点において、この映画は完璧!!

(10)『飛べないアヒル』(92)

若い弁護士が、弱小アイスホッケーチームのコーチになる―。

材料はこれだけ。
こういうのをうまく転がせるところが、ハリウッド映画の強みなんじゃないかな~。

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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』

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明日のコラムは・・・

『生活の、におい』

コメント (2)
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