72年8月18日生まれ、42歳。
神奈川出身。
公式プロフィール
こんな風に、まだ6人だったころのSMAPの写真を見ると、感慨深いものがありますなぁ。
・・・ってべつに、特別ファンというわけでもないけれど。
ただ(ジャニーズ関連で)自分と同世代というとSMAPになりますからね、スター性という意味では「たのきん」になるのですが、親近感という意味では、森くんも含めた彼ら6人になるのです。
1日だけ顔を借りることが出来るとするならば、稲垣吾郎ちゃん。
歌がいちばん上手いのは、キムタクちゃん。
友達になりたいのは、香取慎吾くん。
演技でいうと、ツヨポン。
じゃあ中居正広(なかい・まさひろ)くんは―?
となってしまうところがあって、それがまさに、このひとのキャラクター性かなぁと。
いちおうリーダーなのにね、だからこそ有吉ちゃんは彼のことを「偽SMAP」と呼んだのでしょう。
彼の「あだ名芸」のなかで、1位2位を競う出色の出来かと。
演技面でいうと、いちばん冒険しているひとだとは思うのです。
イメージにないキャラクターを演じることが多いですから。
ただ残念なことに、結果がついてきたことは「いちどたりとも?」ない、、、というか。
あくまでも、自分個人の評価ですが。
<経歴>
14歳の春、ジャニーズ事務所に入所する。
スケートボーイズというアイドル集団に選出され、そのなかの6人でSMAPを結成、88年にデビューを果たす。
これ以降のアイドルとしての活躍は、ここに記すまでもないかと。
演技者・歌い手よりも司会業に重きを置きたい―本人の発言ですが、たしかに5人のなかでは、そういうことを最も器用にソツなくこなせるひとなのでしょう。
ただ、ちょっと「大丈夫か?」と思ってしまったのが、歌番組『うたばん』(TBS)において、モーニング娘。への表彰状授与だったか・・・
「この度は―」
の、「このたびは」を、
「このどは―」
と読んでしまったことがあったのですね。
石橋貴明が真面目に突っ込んでいましたから、ギャグじゃないんだなっていう。
まぁ面白かったけど。
頭の回転は速い、でも知性は・・・・・という感じでしょうか。
いや、嫌いじゃないですよ、同世代ゆえに率直にいってみただけです。
映画俳優としては、93年の稲垣吾郎主演作『プライベート・レッスン』がデビュー作。
トップ画像の『シュート!』(94)のポスターではセンターですし、
さすがリーダー、悪い扱いではないですけれど、印象に残るような演技ではありませんでした。
2002年、宮部みゆきのベストセラー小説を鬼才モリタが映画化した『模倣犯』に主演。
モリタと中居くんの野心や気迫は感じられましたが、高いところを狙い過ぎて―と、いっておきましょう―失敗、観たひと全員が唖然呆然とするラストで映画館をシーーーンとさせてしまいます。
個人的には、和賀英良に扮したテレビ版『砂の器』(2004、TBS)のほうがマシだったと思います。
『私は貝になりたい』(2008)、
テレビ版の好評を受けた『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL』(2013)が最新作ですけれど、これも、ちっとも面白いと感じなかったなぁ・・・。
なんかぜんぜん褒めていない俳優列伝になってしまいましたが、もういちどいうと、けっして嫌いなひとではありません。
はやくいいホンとキャラクターに出会えればいいですよね、映画の世界にかぎっていえば、まだまだ力を出し切れていないはずですから。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(251)中尾明慶』
神奈川出身。
公式プロフィール
こんな風に、まだ6人だったころのSMAPの写真を見ると、感慨深いものがありますなぁ。
・・・ってべつに、特別ファンというわけでもないけれど。
ただ(ジャニーズ関連で)自分と同世代というとSMAPになりますからね、スター性という意味では「たのきん」になるのですが、親近感という意味では、森くんも含めた彼ら6人になるのです。
1日だけ顔を借りることが出来るとするならば、稲垣吾郎ちゃん。
歌がいちばん上手いのは、キムタクちゃん。
友達になりたいのは、香取慎吾くん。
演技でいうと、ツヨポン。
じゃあ中居正広(なかい・まさひろ)くんは―?
となってしまうところがあって、それがまさに、このひとのキャラクター性かなぁと。
いちおうリーダーなのにね、だからこそ有吉ちゃんは彼のことを「偽SMAP」と呼んだのでしょう。
彼の「あだ名芸」のなかで、1位2位を競う出色の出来かと。
演技面でいうと、いちばん冒険しているひとだとは思うのです。
イメージにないキャラクターを演じることが多いですから。
ただ残念なことに、結果がついてきたことは「いちどたりとも?」ない、、、というか。
あくまでも、自分個人の評価ですが。
<経歴>
14歳の春、ジャニーズ事務所に入所する。
スケートボーイズというアイドル集団に選出され、そのなかの6人でSMAPを結成、88年にデビューを果たす。
これ以降のアイドルとしての活躍は、ここに記すまでもないかと。
演技者・歌い手よりも司会業に重きを置きたい―本人の発言ですが、たしかに5人のなかでは、そういうことを最も器用にソツなくこなせるひとなのでしょう。
ただ、ちょっと「大丈夫か?」と思ってしまったのが、歌番組『うたばん』(TBS)において、モーニング娘。への表彰状授与だったか・・・
「この度は―」
の、「このたびは」を、
「このどは―」
と読んでしまったことがあったのですね。
石橋貴明が真面目に突っ込んでいましたから、ギャグじゃないんだなっていう。
まぁ面白かったけど。
頭の回転は速い、でも知性は・・・・・という感じでしょうか。
いや、嫌いじゃないですよ、同世代ゆえに率直にいってみただけです。
映画俳優としては、93年の稲垣吾郎主演作『プライベート・レッスン』がデビュー作。
トップ画像の『シュート!』(94)のポスターではセンターですし、
さすがリーダー、悪い扱いではないですけれど、印象に残るような演技ではありませんでした。
2002年、宮部みゆきのベストセラー小説を鬼才モリタが映画化した『模倣犯』に主演。
モリタと中居くんの野心や気迫は感じられましたが、高いところを狙い過ぎて―と、いっておきましょう―失敗、観たひと全員が唖然呆然とするラストで映画館をシーーーンとさせてしまいます。
個人的には、和賀英良に扮したテレビ版『砂の器』(2004、TBS)のほうがマシだったと思います。
『私は貝になりたい』(2008)、
テレビ版の好評を受けた『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL』(2013)が最新作ですけれど、これも、ちっとも面白いと感じなかったなぁ・・・。
なんかぜんぜん褒めていない俳優列伝になってしまいましたが、もういちどいうと、けっして嫌いなひとではありません。
はやくいいホンとキャラクターに出会えればいいですよね、映画の世界にかぎっていえば、まだまだ力を出し切れていないはずですから。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(251)中尾明慶』