少し前の話になるが・・・
芸人コンビの「くりぃむしちゅー」有田哲平と話す機会があって、自分が「田延彦のモノマネが大好きだ」というと、目の前でやってくれた。
大爆笑。
そして、そっくり。
いいひとだなぁ。
※この動画の、50秒過ぎくらいに繰り出すモノマネをやってもらった
自分にも、酔ったときだけ披露するモノマネ芸がある。
映画『酔いどれ天使』(48)における、志村喬の「ふん!」と、
やはり映画から、『フェイク』(97)で銃口をこめかみに当てるアル・パチーノ。
どちらも「瞬間」芸であり、長いものは出来ない。
映画でもスポーツでもなんでもいいが、有田ちゃんが披露する「田モノマネ」のような、スピーチ風の長台詞を暗唱し、動作も含めて完璧なモノマネをマスターしたい。
・・・と、常日頃から? 思っている自分は、暇さえあれば有名人によるスピーチなどの動画を鑑賞している。
そこで今宵は、あぁ見事だな、モノマネしたいな、そして最終的には自分のものにしたいな、、、と思わせてくれたスピーチの10選を展開してみたい。
※実際のスピーチから、映画における「創作のスピーチ」まで、すべてを対象とした
(1)ルイーズ・フレッチャー
映画『カッコーの巣の上で』(75)で、オスカー主演女優賞受賞。
「映画のなかでは、わたしが憎かったでしょう。でも、そのおかげで賞がもらえた。私は、みんなに憎まれてうれしい」
(2)岩淵辰夫(三橋達也)
映画『悪い奴ほどよく眠る』(60)の冒頭、結婚式のシーンで発する岩淵の祝辞。
「なぁ西、妹を可愛がってやってくれよ。こいつはなぁ、可哀想なヤツなんだ。佳子を不幸せにしてみろ。貴様、殺すぞ!」
(3)水野竜也
総合格闘技『DREAM』において、メルヴィン・マヌーフに一本勝ちをした水野がマイク・パフォーマンス。
「次がタイトルマッチです。みなさん、もう少しでいいんで、あともうちょっとでいいんで、僕のこと、応援してくれませんか?」
(4)ジョン・バリー
映画『ダンス・ウィズ・ウルブス』(90)で、オスカー作曲賞受賞。
壇上で監督のケビン・コスナーに向かい・・・
「ケビン、またやろうぜ」
(5)チャーリー(チャールズ・チャップリン)
映画『独裁者』(40)のラストシーン。
これについては、解説不要でしょう。
(6)五味隆典
総合格闘技、ほとんど彼の口癖のようなマイク・パフォーマンス。
「判定、ダメでしょ。KOじゃなきゃ!!」
(7)ロバート・ウェークフィールド(マイケル・ダグラス)
映画『トラフィック』(2000)のクライマックスちかく―これは特例でしょう、スピーチしようと立ち上がり、結局は、ヒトコトも発せないのだから。
(8)ジャック・ニコルソン
映画『カッコーの巣の上で』で、オスカー主演男優賞受賞。
「かつてのエージェントにも感謝したい。彼はご丁寧にも、ボクが俳優に向いていないと忠告してくれたからね」
(9)シェール
映画『月の輝く夜に』(87)で、オスカー主演女優賞受賞。
「賞を取ったからって自分をえらいとは思わないけど…この調子で、マイウェイでいくわ」
(10)宮崎駿
先日のオスカー名誉賞受賞のスピーチ。
「紙と鉛筆とフィルムの最後の時代の50年に、私が付き合えたことは幸福です」
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『油断してたら、泣きが入るぜ』
芸人コンビの「くりぃむしちゅー」有田哲平と話す機会があって、自分が「田延彦のモノマネが大好きだ」というと、目の前でやってくれた。
大爆笑。
そして、そっくり。
いいひとだなぁ。
※この動画の、50秒過ぎくらいに繰り出すモノマネをやってもらった
自分にも、酔ったときだけ披露するモノマネ芸がある。
映画『酔いどれ天使』(48)における、志村喬の「ふん!」と、
やはり映画から、『フェイク』(97)で銃口をこめかみに当てるアル・パチーノ。
どちらも「瞬間」芸であり、長いものは出来ない。
映画でもスポーツでもなんでもいいが、有田ちゃんが披露する「田モノマネ」のような、スピーチ風の長台詞を暗唱し、動作も含めて完璧なモノマネをマスターしたい。
・・・と、常日頃から? 思っている自分は、暇さえあれば有名人によるスピーチなどの動画を鑑賞している。
そこで今宵は、あぁ見事だな、モノマネしたいな、そして最終的には自分のものにしたいな、、、と思わせてくれたスピーチの10選を展開してみたい。
※実際のスピーチから、映画における「創作のスピーチ」まで、すべてを対象とした
(1)ルイーズ・フレッチャー
映画『カッコーの巣の上で』(75)で、オスカー主演女優賞受賞。
「映画のなかでは、わたしが憎かったでしょう。でも、そのおかげで賞がもらえた。私は、みんなに憎まれてうれしい」
(2)岩淵辰夫(三橋達也)
映画『悪い奴ほどよく眠る』(60)の冒頭、結婚式のシーンで発する岩淵の祝辞。
「なぁ西、妹を可愛がってやってくれよ。こいつはなぁ、可哀想なヤツなんだ。佳子を不幸せにしてみろ。貴様、殺すぞ!」
(3)水野竜也
総合格闘技『DREAM』において、メルヴィン・マヌーフに一本勝ちをした水野がマイク・パフォーマンス。
「次がタイトルマッチです。みなさん、もう少しでいいんで、あともうちょっとでいいんで、僕のこと、応援してくれませんか?」
(4)ジョン・バリー
映画『ダンス・ウィズ・ウルブス』(90)で、オスカー作曲賞受賞。
壇上で監督のケビン・コスナーに向かい・・・
「ケビン、またやろうぜ」
(5)チャーリー(チャールズ・チャップリン)
映画『独裁者』(40)のラストシーン。
これについては、解説不要でしょう。
(6)五味隆典
総合格闘技、ほとんど彼の口癖のようなマイク・パフォーマンス。
「判定、ダメでしょ。KOじゃなきゃ!!」
(7)ロバート・ウェークフィールド(マイケル・ダグラス)
映画『トラフィック』(2000)のクライマックスちかく―これは特例でしょう、スピーチしようと立ち上がり、結局は、ヒトコトも発せないのだから。
(8)ジャック・ニコルソン
映画『カッコーの巣の上で』で、オスカー主演男優賞受賞。
「かつてのエージェントにも感謝したい。彼はご丁寧にも、ボクが俳優に向いていないと忠告してくれたからね」
(9)シェール
映画『月の輝く夜に』(87)で、オスカー主演女優賞受賞。
「賞を取ったからって自分をえらいとは思わないけど…この調子で、マイウェイでいくわ」
(10)宮崎駿
先日のオスカー名誉賞受賞のスピーチ。
「紙と鉛筆とフィルムの最後の時代の50年に、私が付き合えたことは幸福です」
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明日のコラムは・・・
『油断してたら、泣きが入るぜ』