Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

時計が狂う

2015-05-23 05:40:07 | コラム
スマホ文化の到来により、腕時計をしなくなったというひとも多いと思う。

自分もその例に漏れないのだが、腕時計はお洒落アイテムのひとつにもなるし、昔は懐中時計とかも好きだったから、機会があれば、またしたいなぁ・・・と思っていたところに発表されたのがApple Watchで、



自分はパソコンもケータイもAppleユーザーでないにも関わらず、あれだけは欲しいなぁ、、、と。
(あんまりいい評判を聞かないけど)


いま自分の部屋で時間を表示しているものを確認してみると・・・

パソコン、
タブレット、
スマホ、
デジタルフォトフレーム、
HDDレコーダー、
壁時計ふたつ、

・・・の、計7つだった。

壁時計以外はデジタル表示であり、自分もすっかり現代っ子だねぇ。


そんなわけできょうは、映画のなかで登場する「印象的な時計の10傑」を展開してみたい。


(1)『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ(85~90…トップ画像)

時間をめぐる物語なので、いろんな時計が登場。
でもファンはやっぱり、第1作目の冒頭に登場する「ドクの部屋の時計たち」にキュンキュンくるのだよね。

(2)『インファナル・アフェア』(2002)

上司から腕時計を贈られるヤン(トニー・レオン)。

「新しいカメラか? レンズはどこにある?」
「きょう誕生日だろう?」
「…」

(3)『真昼の決闘』(52)

物語の進行と上映時間がリンクする映画なので、随所に登場。



(4)『パルプ・フィクション』(94)

いろんな男の肛門に入っていた笑 時計は、それゆえにブッチ(ブルース・ウィリス)にとって宝物となった。

この時計を忘れたがために、ブッチは危険な目に遭うこととなる。

(5)『岳 ―ガク―』(2011)

主人公・島崎(小栗旬)がしている「スント ヴェクター」は、気圧計やコンパス機能を備えたスグレモノのアウトドアウォッチ。



(6)『スピード』(94)

退職時にもらう「安い金時計」を時限爆弾に用いる犯人、ペイン(デニス・ホッパー)。

「時計が遅れている」
「我慢出来ずに、発射したのさ」
「大金が、パアになるのに?」
「中年に多いらしい、早漏がね」

(7)『トランスポーター2』(2006)

どんなものでも運びます。

ちょっと格好良過ぎる運び屋の腕時計は、オフィチーネ・パネライ。

(8)『ダイハード』(88)

妻ホリーと、強盗団のリーダー・ハンスをつなぐものは、腕時計。
マクレーンがそれを外したことにより、ハンスは地上に落下していく。



(9)『太陽を盗んだ男』(79)

犯罪者は時間を気にしがち―これ、「犯罪あるある」に入るかな?

(10)『栄光のル・マン』(71)

命知らずのレーサーは、ある意味で時間に囚われたものたちだ。





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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『Director of photography』

コメント (3)
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