Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

from Japan!!

2015-05-17 05:38:02 | コラム
カンヌ映画祭が開催中である。

2日目はコンペ部門で是枝弘和の『海街diary』が、「ある視点」部門で河瀬直美の『あん』が上映、
このあともホウ・シャオシェンの新作に妻夫木聡が参加した『黒衣の刺客』や、マシュー・マコノヒーと渡辺謙が共演したガス・ヴァン・サントの『ザ・シー・オブ・ツリーズ』が控えており、
日本人が多数からんでいるからだろうか、わが国のメディアも例年以上にカンヌのアレヤコレヤを報じてくれている、、、ような気がする。

映画小僧としてたいへん喜ばしいことだが、日本がどうこうではなく、毎年同じくらいの熱量で閉幕までレポートしてほしいのだけれども。

日本人がひとりも参加していない年だったとするならば・・・
パルムドール(最高賞)受賞作がなんだったのかさえ報じない、そんなこともあるのだから。

とはいえ。
同胞がレッドカーペットを歩くのは、ふつうにうれしい。

というわけできょうは、「海外で脚光を浴びた日本人」のなかで、個人的に「映像的なインパクトが鮮烈だった」5人を挙げてみたい。

そーとー偏ったものになるだろうが、そこらへんはご容赦を。


(1)黒澤のオスカー名誉賞受賞



スピルバーグ&ルーカスと、あんまり身長が変わらない!!

(2)野茂英雄のメジャーデビュー



このひとの功績は、計り知れないでしょう。

(3)坂本龍一のオスカー作曲賞受賞

自分が生まれて初めて観た、オスカー授賞式だったので。

(4)香川真司のドルトムントデビュー

日本代表で、いちばん応援しているものでね。

(5)BABYMETALの海外ライブ



どのくらい盛り上がっているのだろうかと特集映像を観てみたら、そーとーなものだったので驚いた。


※『海街diary』は、6月公開




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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(126)』

コメント (2)
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