きのうはサイアクな邦題を展開したので、きょうは、褒める企画を。
キャッチフレーズ(惹句)の10傑。
ビール党だからか、自分はビールのCMが流れると、集中して? 鑑賞するようにしているが、未だ「コクがあるのに、キレがある。」を超えるキャッチフレーズが出てこないのが残念。
それだけ、秀逸だったってことなんだろうけれど。
※そうそう、メル・ギブソンだった
みんないうことだが、
「あの○○のスタッフが集結!」とか煽る映画は「大抵が失敗作」だし、
興行収入の記録を樹立したからって、それがよい映画とはかぎらない。
もうみんな「騙されない!」と思っているのに、未だこういうのが続出するのはどういうことなんだろうねぇ。
さて。
「顔」であるタイトルを「補完」する役割を担うキャッチフレーズは、創り手によっては大金が動くことがある。
『もののけ姫』(97)の「生きろ。」(=糸井重里)が「ン億」動いたという話があって、ほんとうかどうか分からないけれども、
「そのくらいで…」
とは思いつつ、じゃあ自分が考えられたかと問われたら、そいつは疑問で。
だから「糸井さん、やっぱりスゲェや!」と思うわけなんです。
以下の10傑も、キャッチフレーズによって確実に動員を増やした好例なんじゃないだろうか。
(1)『トラフィック』(2001)
「闘わなければ、呑み込まれる」
完璧でしょう、実際にそういう物語だし。
(2)『蜘蛛女』(93)
「愚かな男の死骸がゴロゴロ」
そしてもうひとつ、「捕えて、逃がして、また誘う」。
どっちも好き。
じつをいうと、映画の内容そのものよりも優れている。
(3)『魔女の宅急便』(89)
「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」
これだけでグッときてしまう。
(4)『グッドフェローズ』(90)
「大統領になるより、マフィアになるのが夢だった」
日本において、大統領の価値が「それほど…」というのは、ともかくとして。
(5)『冷たい熱帯魚』(2010)
「この素晴らしき世界。」

いろいろ、圧倒的だから。
(6)『バッファロー’66』(98)
「最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた」
なんだか、幸せな気分にしてくれそう。
(7)『エニイ・ギブン・サンデー』(99)
「無駄に生きるな、熱く死ね」
映画がダメダメだったので、褒めるひとは、このコピーだけ褒めた。
(8)『チョコレート』(2001)
「たかが愛の、代用品。」

苦い恋愛のにおいが、ぷんぷんしてくる。
(9)『誰も知らない』(2004)
「生きているのは、おとなだけですか」
主題歌も、えがった。
(10)『ニキータ』(90…トップ画像)
「泣き虫の殺し屋、ニキータ。」
これで、期待値がグンと上がった。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(180)』
キャッチフレーズ(惹句)の10傑。
ビール党だからか、自分はビールのCMが流れると、集中して? 鑑賞するようにしているが、未だ「コクがあるのに、キレがある。」を超えるキャッチフレーズが出てこないのが残念。
それだけ、秀逸だったってことなんだろうけれど。
※そうそう、メル・ギブソンだった
みんないうことだが、
「あの○○のスタッフが集結!」とか煽る映画は「大抵が失敗作」だし、
興行収入の記録を樹立したからって、それがよい映画とはかぎらない。
もうみんな「騙されない!」と思っているのに、未だこういうのが続出するのはどういうことなんだろうねぇ。
さて。
「顔」であるタイトルを「補完」する役割を担うキャッチフレーズは、創り手によっては大金が動くことがある。
『もののけ姫』(97)の「生きろ。」(=糸井重里)が「ン億」動いたという話があって、ほんとうかどうか分からないけれども、
「そのくらいで…」
とは思いつつ、じゃあ自分が考えられたかと問われたら、そいつは疑問で。
だから「糸井さん、やっぱりスゲェや!」と思うわけなんです。
以下の10傑も、キャッチフレーズによって確実に動員を増やした好例なんじゃないだろうか。
(1)『トラフィック』(2001)
「闘わなければ、呑み込まれる」
完璧でしょう、実際にそういう物語だし。
(2)『蜘蛛女』(93)
「愚かな男の死骸がゴロゴロ」
そしてもうひとつ、「捕えて、逃がして、また誘う」。
どっちも好き。
じつをいうと、映画の内容そのものよりも優れている。
(3)『魔女の宅急便』(89)
「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」
これだけでグッときてしまう。
(4)『グッドフェローズ』(90)
「大統領になるより、マフィアになるのが夢だった」
日本において、大統領の価値が「それほど…」というのは、ともかくとして。
(5)『冷たい熱帯魚』(2010)
「この素晴らしき世界。」

いろいろ、圧倒的だから。
(6)『バッファロー’66』(98)
「最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた」
なんだか、幸せな気分にしてくれそう。
(7)『エニイ・ギブン・サンデー』(99)
「無駄に生きるな、熱く死ね」
映画がダメダメだったので、褒めるひとは、このコピーだけ褒めた。
(8)『チョコレート』(2001)
「たかが愛の、代用品。」

苦い恋愛のにおいが、ぷんぷんしてくる。
(9)『誰も知らない』(2004)
「生きているのは、おとなだけですか」
主題歌も、えがった。
(10)『ニキータ』(90…トップ画像)
「泣き虫の殺し屋、ニキータ。」
これで、期待値がグンと上がった。
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明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(180)』