Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

初体験 リッジモント・ハイ(256)

2018-03-09 03:27:15 | コラム
ギャンブルはやらない。

パチンコも競馬も競輪も競艇も、いちどはやったことがあるが、面白さを実感する前に金がどんどんなくなっていくので「向いてないんだな」と判断し、以来「それ目的」で足を踏み入れたことはない。

格闘技の取材で米ベガス周辺に行ったにも関わらず、怖くなって笑、入らなかったくらいなんだ。

だからその世界については、ぜんぜん明るくない。

先日の米オスカーとか、格闘技とかサッカーW杯の結果とかを、友人で賭ける程度である。
金ではなくて飯を賭けてね。(と、強調しておかないとダメな世の中になったんだよね)


ただ、パチスロの工場で働いたことはある。

※ちょうど、この台を製造しているときかな



周りはみんなパチスロ愛好家だから、なかなか話の輪には入っていけなかった・・・が、時給はよかったなぁ。

※イーアイデムより




というわけで。
今回の初体験テーマは、「初めてのパチンコ」でいってみたい。


冒頭ちかくで、「それ目的」で足を踏み入れたことはない―と記した。

「それ」とは、もちろんギャンブル。

「それ」以外とはなんぞや? ということだが、トイレですよトイレ。

コンビニのように店員さんに声をかける必要もないし、けっこう広いし、清潔だし、使い勝手がいいのだよね。


それと酔いどれ「あるある」になるかな、酔って吐き気がして動けなくなり、パチンコ屋さんのトイレ個室に籠城したことも「何度か」ある。

閉店直後になってやっと、自分の存在が気づかれるんだよね。
自分をずっと探してくれていた友人がドアをよじ登って「救出」してくれたんだっけか、ありがとうねYくん。


開店前に並ぶひとたちを見て「こんなことに時間を使って…」と思うひとも居るらしいが、なにかに夢中になるってことはよいことですよ殺人と強姦以外であればね・・・と、ネット時代に突入し、並ぶ必要性がなくなった映画館でも1時間前には到着している自分は思う。


ただ、自分の知り合いに頭のおかしなヤツが居て、ソイツの思考回路だけは理解出来なかったが。

ソイツは3.11発生時にパチンコをやっていて、
「こりゃふつうじゃない、オオゴトだ」と直感したであろう「彼以外の客」はもちろん、店員さんでさえも避難したというのに、彼はそのままパチンコを打ちつづけたのだそうだ。

「なんで?」
「自分だけは大丈夫だ、と思ったから」

・・・まぁ、こういうヤツがでっかい事故を起こすのだろうがね!!


向いていないと思った理由は、「面白さを実感する前に金がどんどんなくなっていった」からだけでなく、もうひとつあった。

それは店内全体が、「やかまし過ぎる」から。

隣りに座る友人に対してまで、どうして大声で話しかけなければならないのだろう、、、と思ったのだよね。

そう思ってしまう時点で、パチンコにハマりようがないのかもしれない。


そんな自分が、初めてパチンコ屋に入ったのは・・・。


つづく。


※なぜこのPVなのかは、後半分かります…しかも歌詞にあわせ、○○が泣いているように見える



…………………………………………

明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(257)』
コメント (2)
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