あすの午前中から開催される、米アカデミー賞。
今宵は、全部門の最終予想を展開。
毎年やっているが、自分はつくづく賭け事に向いていないのだなぁと思う。
「勝ちにいく」という気にならず、
個人的に「取ってほしい」と願う苦労人や、フレッシュな才能に票を入れてしまうから。
その結果、的中率が5割を下回ることもしばしば。
ただ今年は、それほど大きなサプライズが起こらないような気がする・・・ので、予想するのは楽だった。
それくらい、有力作の持つパワーが圧倒的なのだよね。
そんなこといっておいて(例年どおり)5割下回ったら、そーとーダサいけど苦笑
だから今年も・・・
そうだなぁ、的中率が6割以下であった場合、「映画小僧」を自称することを「今年いっぱい」やめます。
それをすることで、他者はいっこうに困らないというのがいいでしょう。
傷つくのは、自分のプライドだけ。
でもね、もうトシだから、あんまり傷つきたくないというのが本音なのさ。
答え合わせは、明後日おこないます。
では、いくぜ!!
これだけは断言出来るのではないかな、デル・トロの監督賞と、『スリー・ビルボード』の脚本賞は!
※予想には◎印を
~第90回アカデミー賞ノミネーション全リスト~
<作品賞>
『レディ・バード』
『ゲット・アウト』
『スリー・ビルボード』
『君の名前で僕を呼んで』
『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
『ファントム・スレッド』
『シェイプ・オブ・ウォーター』◎
『ダンケルク』
<監督賞>
クリストファー・ノーラン 『ダンケルク』
ジョーダン・ピール 『ゲット・アウト』
グレタ・ガーウィグ 『レディ・バード』
ギレルモ・デル・トロ 『シェイプ・オブ・ウォーター』◎
ポール・トーマス・アンダーソン 『ファントム・スレッド』
<主演男優賞>
ティモシー・シャラメ 『君の名前で僕を呼んで』
ダニエル・デイ=ルイス 『ファントム・スレッド』
ダニエル・カルーヤ 『ゲット・アウト』
ゲイリー・オールドマン 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』◎
デンゼル・ワシントン 『ローマン・J・イスラエル・エスク』
<主演女優賞>
サリー・ホーキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』◎
マーゴット・ロビー 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
シアーシャ・ローナン 『レディ・バード』
メリル・ストリープ 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
<助演男優賞>
ウィレム・デフォー 『ザ・フロリダ・プロジェクト』
リチャード・ジェンキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
クリストファー・プラマー 『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』
サム・ロックウェル 『スリー・ビルボード』◎
ウディ・ハレルソン 『スリー・ビルボード』
<助演女優賞>
メアリー・J・ブライジ 『マッドバウンド 哀しき友情』
アリソン・ジャネイ 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
ローリー・メトカーフ 『レディ・バード』
オクタヴィア・スペンサー 『シェイプ・オブ・ウォーター』◎
レスリー・マンヴィル 『ファントム・スレッド』
<長編アニメ映画賞>
『ボス・ベイビー』
『ザ・ブレッドウィナー』
『リメンバー・ミー』
『ファーディナンド』
『ゴッホ 最期の手紙』◎
<短編アニメ映画賞>
『ディア・バスケットボール』
『ガーデンパーティー』
『LOU』
『ネガティブ・スペース』
『へそまがり昔ばなし』◎
<脚本賞>
エミリー・V・ゴードン、クメイル・ナンジアニ 『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』
ジョーダン・ピール 『ゲット・アウト』
グレタ・ガーウィグ 『レディ・バード』
ギレルモ・デル・トロ、ヴァネッサ・テイラー 『シェイプ・オブ・ウォーター』
マーティン・マクドナー 『スリー・ビルボード』◎
<脚色賞>
ジェームズ・アイヴォリー 『君の名前で僕を呼んで』◎
スコット・ノイスタッター、 マイケル・H・ウェバー 『ザ・ディザスター・アーティスト』
マイケル・グリーン、スコット・フランク、ジェームズ・マンゴールド 『LOGAN/ローガン』
アーロン・ソーキン 『モリーズ・ゲーム』
ヴァージル・ウィリアムズ、ディー・リース 『マッドバウンド 哀しき友情』
<撮影賞>
ロジャー・ディーキンス 『ブレードランナー 2049』◎
ブリュノ・デルボネル 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
ホイテ・ヴァン・ホイテマ 『ダンケルク』
ダン・ローストセン 『シェイプ・オブ・ウォーター』
レイチェル・モリソン 『マッドバウンド 哀しき友情』
<美術賞>
サラ・グリーンウッド、ケイティ・スペンサー 『美女と野獣』
サラ・グリーンウッド、ケイティ・スペンサー 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
デニス・ガスナー、アレッサンドラ・クエルゾラ 『ブレードランナー 2049』
ポール・デナム・オースタベリー、ジェフリー・A・メリヴィン、シェーン・ヴィア 『シェイプ・オブ・ウォーター』◎
ネイサン・クロウリー、ゲイリー・フェティス 『ダンケルク』
<音響編集賞>
『ベイビー・ドライバー』
『ブレードランナー 2049』
『ダンケルク』◎
『シェイプ・オブ・ウォーター』
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
<録音賞>
『ベイビー・ドライバー』
『ブレードランナー 2049』
『ダンケルク』◎
『シェイプ・オブ・ウォーター』
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
<編集賞>
ポール・マクリス&ジェナサン・エイモス 『ベイビー・ドライバー』◎
リー・スミス 『ダンケルク』
タティアナ・S・リーゲル 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
シドニー・ウォリンスキー 『シェイプ・オブ・ウォーター』
ジョン・グレゴリー 『スリー・ビルボード』
<視覚効果賞>
『猿の惑星:聖戦記』
『ブレードランナー 2049』◎
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
『キングコング:髑髏島の巨神』
<歌曲賞>
「Mystery of Love」 『君の名前で僕を呼んで』◎
「Stand Up for Something」 『マーシャル』
「Mighty River」 『マッドバウンド 哀しき友情』
「Remember Me」 『リメンバー・ミー』
「This Is Me」 『グレイテスト・ショーマン』
<作曲賞>
ハンス・ジマー 『ダンケルク』
アレクサンドル・デスプラ 『シェイプ・オブ・ウォーター』
カーター・バーウェル 『スリー・ビルボード』◎
ジョニー・グリーンウッド 『ファントム・スレッド』
ジョン・ウィリアムズ 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
<衣装デザイン賞>
マーク・ブリッジス 『ファントム・スレッド』
ジャクリーヌ・デュラン 『美女と野獣』
ジャクリーヌ・デュラン 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』◎
ルイス・セケイラ 『シェイプ・オブ・ウォーター』
コンソラータ・ボイル 『ヴィクトリア・アンド・アブドゥル』
<メイク・ヘアスタイリング賞>
『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』◎
『ヴィクトリア&アブドゥール』
『ワンダー』
<外国語映画賞>
『ナチュラルウーマン』(チリ)◎
『ジ・インサルト』(レバノン)
『ラブレス』(ロシア)
『心と体と』(ハンガリー)
『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(スウェーデン)
<短編実写映画賞>
『ディカーブ・エレメンタリー』
『ジ・イレブン・オクロック』
『マイ・ネフュー・エメット』
『ワツ・ウォテ:オール・オブ・アス』
『ザ・サイレント・チャイルド』◎
<長編ドキュメンタリー賞>
『アバカス:スモール・イナフ・トゥ・ジェイル』◎
『フェイセズ・プレイシーズ』
『イカロス』
『アレッポ 最後の男』
『ストロング・アイランド』
<短編ドキュメンタリー賞>
『イーディス+エディー』
『ヘヴン・イズ・ア・トラフィック・ジャム・オン・ザ・405』◎
『ヘロイン×ヒロイン』
『ナイフ・スキルズ』
『トラフィック・ストップ』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『映画監督別10傑(7)ジョエル&イーサン・コーエン兄弟』
今宵は、全部門の最終予想を展開。
毎年やっているが、自分はつくづく賭け事に向いていないのだなぁと思う。
「勝ちにいく」という気にならず、
個人的に「取ってほしい」と願う苦労人や、フレッシュな才能に票を入れてしまうから。
その結果、的中率が5割を下回ることもしばしば。
ただ今年は、それほど大きなサプライズが起こらないような気がする・・・ので、予想するのは楽だった。
それくらい、有力作の持つパワーが圧倒的なのだよね。
そんなこといっておいて(例年どおり)5割下回ったら、そーとーダサいけど苦笑
だから今年も・・・
そうだなぁ、的中率が6割以下であった場合、「映画小僧」を自称することを「今年いっぱい」やめます。
それをすることで、他者はいっこうに困らないというのがいいでしょう。
傷つくのは、自分のプライドだけ。
でもね、もうトシだから、あんまり傷つきたくないというのが本音なのさ。
答え合わせは、明後日おこないます。
では、いくぜ!!
これだけは断言出来るのではないかな、デル・トロの監督賞と、『スリー・ビルボード』の脚本賞は!
※予想には◎印を
~第90回アカデミー賞ノミネーション全リスト~
<作品賞>
『レディ・バード』
『ゲット・アウト』
『スリー・ビルボード』
『君の名前で僕を呼んで』
『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
『ファントム・スレッド』
『シェイプ・オブ・ウォーター』◎
『ダンケルク』
<監督賞>
クリストファー・ノーラン 『ダンケルク』
ジョーダン・ピール 『ゲット・アウト』
グレタ・ガーウィグ 『レディ・バード』
ギレルモ・デル・トロ 『シェイプ・オブ・ウォーター』◎
ポール・トーマス・アンダーソン 『ファントム・スレッド』
<主演男優賞>
ティモシー・シャラメ 『君の名前で僕を呼んで』
ダニエル・デイ=ルイス 『ファントム・スレッド』
ダニエル・カルーヤ 『ゲット・アウト』
ゲイリー・オールドマン 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』◎
デンゼル・ワシントン 『ローマン・J・イスラエル・エスク』
<主演女優賞>
サリー・ホーキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』◎
マーゴット・ロビー 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
シアーシャ・ローナン 『レディ・バード』
メリル・ストリープ 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
<助演男優賞>
ウィレム・デフォー 『ザ・フロリダ・プロジェクト』
リチャード・ジェンキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
クリストファー・プラマー 『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』
サム・ロックウェル 『スリー・ビルボード』◎
ウディ・ハレルソン 『スリー・ビルボード』
<助演女優賞>
メアリー・J・ブライジ 『マッドバウンド 哀しき友情』
アリソン・ジャネイ 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
ローリー・メトカーフ 『レディ・バード』
オクタヴィア・スペンサー 『シェイプ・オブ・ウォーター』◎
レスリー・マンヴィル 『ファントム・スレッド』
<長編アニメ映画賞>
『ボス・ベイビー』
『ザ・ブレッドウィナー』
『リメンバー・ミー』
『ファーディナンド』
『ゴッホ 最期の手紙』◎
<短編アニメ映画賞>
『ディア・バスケットボール』
『ガーデンパーティー』
『LOU』
『ネガティブ・スペース』
『へそまがり昔ばなし』◎
<脚本賞>
エミリー・V・ゴードン、クメイル・ナンジアニ 『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』
ジョーダン・ピール 『ゲット・アウト』
グレタ・ガーウィグ 『レディ・バード』
ギレルモ・デル・トロ、ヴァネッサ・テイラー 『シェイプ・オブ・ウォーター』
マーティン・マクドナー 『スリー・ビルボード』◎
<脚色賞>
ジェームズ・アイヴォリー 『君の名前で僕を呼んで』◎
スコット・ノイスタッター、 マイケル・H・ウェバー 『ザ・ディザスター・アーティスト』
マイケル・グリーン、スコット・フランク、ジェームズ・マンゴールド 『LOGAN/ローガン』
アーロン・ソーキン 『モリーズ・ゲーム』
ヴァージル・ウィリアムズ、ディー・リース 『マッドバウンド 哀しき友情』
<撮影賞>
ロジャー・ディーキンス 『ブレードランナー 2049』◎
ブリュノ・デルボネル 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
ホイテ・ヴァン・ホイテマ 『ダンケルク』
ダン・ローストセン 『シェイプ・オブ・ウォーター』
レイチェル・モリソン 『マッドバウンド 哀しき友情』
<美術賞>
サラ・グリーンウッド、ケイティ・スペンサー 『美女と野獣』
サラ・グリーンウッド、ケイティ・スペンサー 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
デニス・ガスナー、アレッサンドラ・クエルゾラ 『ブレードランナー 2049』
ポール・デナム・オースタベリー、ジェフリー・A・メリヴィン、シェーン・ヴィア 『シェイプ・オブ・ウォーター』◎
ネイサン・クロウリー、ゲイリー・フェティス 『ダンケルク』
<音響編集賞>
『ベイビー・ドライバー』
『ブレードランナー 2049』
『ダンケルク』◎
『シェイプ・オブ・ウォーター』
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
<録音賞>
『ベイビー・ドライバー』
『ブレードランナー 2049』
『ダンケルク』◎
『シェイプ・オブ・ウォーター』
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
<編集賞>
ポール・マクリス&ジェナサン・エイモス 『ベイビー・ドライバー』◎
リー・スミス 『ダンケルク』
タティアナ・S・リーゲル 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
シドニー・ウォリンスキー 『シェイプ・オブ・ウォーター』
ジョン・グレゴリー 『スリー・ビルボード』
<視覚効果賞>
『猿の惑星:聖戦記』
『ブレードランナー 2049』◎
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
『キングコング:髑髏島の巨神』
<歌曲賞>
「Mystery of Love」 『君の名前で僕を呼んで』◎
「Stand Up for Something」 『マーシャル』
「Mighty River」 『マッドバウンド 哀しき友情』
「Remember Me」 『リメンバー・ミー』
「This Is Me」 『グレイテスト・ショーマン』
<作曲賞>
ハンス・ジマー 『ダンケルク』
アレクサンドル・デスプラ 『シェイプ・オブ・ウォーター』
カーター・バーウェル 『スリー・ビルボード』◎
ジョニー・グリーンウッド 『ファントム・スレッド』
ジョン・ウィリアムズ 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
<衣装デザイン賞>
マーク・ブリッジス 『ファントム・スレッド』
ジャクリーヌ・デュラン 『美女と野獣』
ジャクリーヌ・デュラン 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』◎
ルイス・セケイラ 『シェイプ・オブ・ウォーター』
コンソラータ・ボイル 『ヴィクトリア・アンド・アブドゥル』
<メイク・ヘアスタイリング賞>
『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』◎
『ヴィクトリア&アブドゥール』
『ワンダー』
<外国語映画賞>
『ナチュラルウーマン』(チリ)◎
『ジ・インサルト』(レバノン)
『ラブレス』(ロシア)
『心と体と』(ハンガリー)
『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(スウェーデン)
<短編実写映画賞>
『ディカーブ・エレメンタリー』
『ジ・イレブン・オクロック』
『マイ・ネフュー・エメット』
『ワツ・ウォテ:オール・オブ・アス』
『ザ・サイレント・チャイルド』◎
<長編ドキュメンタリー賞>
『アバカス:スモール・イナフ・トゥ・ジェイル』◎
『フェイセズ・プレイシーズ』
『イカロス』
『アレッポ 最後の男』
『ストロング・アイランド』
<短編ドキュメンタリー賞>
『イーディス+エディー』
『ヘヴン・イズ・ア・トラフィック・ジャム・オン・ザ・405』◎
『ヘロイン×ヒロイン』
『ナイフ・スキルズ』
『トラフィック・ストップ』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『映画監督別10傑(7)ジョエル&イーサン・コーエン兄弟』