Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

distance

2018-03-07 00:10:00 | コラム
「―ここまで自転車で来たんですか?」
「えぇ、でも40分もかからないですよ」
「・・・充分、遠いですって」


「距離と時間」認識の差、といったらいいのか、
ずっとチャリダーをやっていると、そうでないひとから驚かれることが「よく」ある。

東京だから、、、というのもあるだろうが、いちばんはやはり、日常の移動手段として用いていないと「20分(くらい)を超す自転車運動はキツい」という感覚があるから、なのだろう。


チャリダーの共通認識―自分が代表していいんだべか笑―は、60分を過ぎてからがポイントだから、それ以下の自転車運動なんて運動のうちに入らないんだけどな。

という話をすると、

「いやいや、それはおかしい」
「たとえ質のいいチャリでも、30分も走れば疲れるでしょう」
「車を買うという発想はないの?」

とか、いろいろいわれる。

そりゃ雪の日であるとか、阿呆みたいに上り坂がつづくところを走っているときとか、ときどきは負けそうになるけれども。

それでも結局は、負けませんよ雪なんかに坂なんかに。


車を買うという発想は浮かんだことがないので、というか究極的にいえば、繰り返す究極的にいえばの話だが、

「この世には自転車しかない」

みたいな感覚で走っているので、そう思えば苦もなにも、ずっと歩きつづけるよりはラクなものだから、(少なくとも)関東圏であれば、可能なかぎり自転車で向かいますよと。

いちど、町田市から柏市まで行ったときも、みんなが変人扱いしてきたが、

「いや、でも、夜出れば、朝には着きますし」

と発し、余計「腫れもの」扱いされたっけか。


まぁそれは極端だとしても、交通費が浮いたうえに健康的になるのだから、そこまで拒否反応を示されてもな! とは思うのであった―。




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明日のコラムは・・・

『suspicion』
コメント (2)
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