Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

band-aid

2018-03-13 00:10:00 | コラム
絆創膏が欠かせない。

生傷が絶えない仕事なもんでね、、、というのは嘘で、単に乾燥肌ゆえ「しょっちゅう指が裂けてしまう」から。

愛用しているのは、最寄りのスギ薬局で売っている100枚入りのもの。



質がいいわけじゃない、
ただ自分との相性は完璧で、伸縮性もちょうどよく、水にもそこそこ強いので、朝に貼れば帰宅後まで1枚でもつ。
(それでも100枚入りは、1ヶ月のうちに使い切る)

たまたま取材が重なり、スギ薬局に行けない日がつづくと、コンビニで売っている絆創膏を代用することもある。

上記のものより高く、質がいいものらしいが、なぜだか半日ももたないのであった。


やっぱり相性だよね、相性。


さて、きょうのテーマはこれで終わりなので笑、なんとかして引き延ばしてみよう。

トップ画像は、地下アイドルにしてMMA(総合格闘技)にも参戦する川村虹花(かわむら・ななか)。

右頬の上あたりに痣が出来ているが、これは敗戦後のインタビュー写真。


長く格闘技ファンをやっているひとのなかにも「女同士が殴り合うのは観たくない」という意見が多く、
それは、こんな子が痣を作ってしまうから、、、だろうが、


※計量時のもよう




それでも女子格闘技は細々とではあるものの開催をつづけ、しだいに支持を獲得し始め、やがてジョシカクと称されるようになり現在に至ると。


ジョシカクの発展は、個人的には大歓迎。
シンプルに華があるし、RENAのようなハードパンチャーが居たり、彼女のライバル(浅倉カンナ)も出てきたし、ときとして男子の試合よりもエキサイティングになることがあるので。


本人が望まない裂傷や痣は(当然)他者も望まないが、
絆創膏、テーピングだらけになっても戦いたいというひとが居れば、それはもう誰にも止められないわけで。

そこに男女は関係ないでしょう。


がんばれ虹花嬢、リング上がることもせず格闘技なめんな! というひとたちを、びっくりさせてやれ。

大先輩の格闘家・青木真也も褒めてるよ! えがったね。


「仮面女子は単純に運動能力が高い。
アイドルってあれだけ歌って踊るわけなので体力は必須。アイドルはアスリートなんだよね。
今の女子格闘技の人材で考えるとポテンシャルである程度はいけるし、実際にいけてる。

そして芸能の世界で生きていこうって決意を持ってるくらいだからメンタルも強い。
人を蹴落として自分が上に行くことを意識せずにできている。屍の上にたつことをなんとも思ってない。これは表現者としては必須で圧倒的な魅力を放つ。狂人だと思います。あっぱれだ。」


※映画『羊たちの沈黙』…冒頭、上司に会いに行くクラリスの指に、いくつもの絆創膏。
(テーピング、かもしれないが)

演出的芸が細かくて、えらく感心した覚えがある。



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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(49)内山理名』
コメント (1)
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