Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シックス・センスはないはずだが・・・

2013-08-06 00:15:00 | コラム
度々記しているが、地顔がヘラヘラしている。

やさしいひとは「ヘラヘラじゃなく、ニコニコだよ」といってくれるが、自分では「ヘラヘラのほう」だと思っている。

ヘラヘラとニコニコ、似ているようでちがう。
人気の動画サービス『ニコニコ生放送』は「ニコニコ」だから支持を得ているのであって、『ヘラヘラ生放送』では、これほど大きな存在には成り得なかったと思う。
なんとなく、犯罪的なニオイがするじゃない?

朗らかな印象が強いニコニコに対し、ヘラヘラは緊張感が漂う。
ニコニコは街で喧嘩を売られることがないが、ヘラヘラは「なんだ、テメェ」という展開になりがち。

実際、20代前半はそうだった。

現在はどうか。
ひとがよさそう―といわれる顔だが、無駄にマッチョ、坊主、アゴヒゲ、そいでもってヘラヘラ。

こうなってくると、喧嘩さえ売られなくなる。
道を尋ねようとしていたひとも、自分だけは避けたり。

わしゃぁ、寂しいよ・・・なんて。

そんな自分が先週は、いろんなひとに話しかけられた1週間だったなぁ―きょうは、そんな話だ。(そのメインは、最後ね)


某日―。

よく自分の文章を載せてくれていたエロ本が休刊するというニュースを聞き、うろたえる。

軽く落ち込んだので、気分を上げるために4度目の『風立ちぬ』鑑賞。
70超えた爺に元気をもらう。

劇場を出ようとすると、5つくらい下の男子に呼び止められる。

「はい?」
「あの・・・デ・ニーロ、好きなんですか?」

着ていたTシャツは、トラビスをイラスト化したものだった。

満面の笑みを作り「えぇ、好きですよ」と答える。

「あの・・・お時間は、ありますか?」
「・・・」

直感で分かった。
まちがいであったら失礼な話だが、彼はたぶんゲイ。

「ごめんね、自分、そっちじゃないんで」と、やんわり返してみた。

彼は少し顔を赤くして「そうですか、すいません」。

あぁ、やっぱりそうだったか。

こうした直感を信じるのは、何度か同じように声をかけられたことがあったから。
坊主にヒゲだものね、似非マッチョだし、しかもヘラヘラをニコニコと解釈すれば、「カモ~~ン♪」といっているように見えなくもない、、、ということか。

某日―。

街中で真っ赤な髪の美女に「秀ちゃん?」と話しかけられる。

完全にひとちがいだが、あまりにも美人なので思わず「そう、久し振り!」といいたくなった・・・のを堪え、

「イエス! といいたいところだけど、ひとちがいです」
「あっ、すいません」
「その秀ちゃんというひとに、似てるんですか自分は」
「・・・そうですね、えぇ、似てます」
「その感じ、かなり似てるっぽい」
「(笑顔)えぇ、かなり似てます」
「そのひと、いいひと?」
「・・・えぇ、いいひとですよ」
「よかった、なんか分からないけれど、よかった(笑顔)」
「(笑顔)」

なんてことない会話だが、ちょっと気分がよかった。

某日―。

某ばかりでアレ? だが、某ラジオ局で取材。

エレベーターを使わず階段で移動、勢いよく下っていると背後から「まっき~♪」と呼び止められた。

足を止め、振り返る・・・も、誰も居ない。

それはそうだろう、ふだんからこの階段を使うものは少なく、顔を会わせるのは掃除のおばちゃんくらいだったもの。

気のせいかなと思い、再び階段を降りる。

加速がつき始めたその30秒後、またまた「まっき~♪」の声が。

・・・・・。

乾いたオッサンの声だった。

立ち止まるが、なぜか振り返ることが出来ない。

悪寒がしたから。

振り返ってはいけない―そんな気がして、階段を駆け降りた。


駅構内のトイレまで走り、鏡に写る自分と対峙する。

汗まみれ。
暑いからでも、走ったからでもない、異常に粘つく汗。

あれ、ヘラヘラ顔まで消えているじゃないかって。


久し振りに抱いた恐怖だった。

じつをいうと、あの声の「2度目」を聞いたとき、視界の隅っこに男の姿が見えたのである。

しかしその男は階段に、つまり地に足をつけているのではなく、なんとなく、なんとなくだが、宙に浮いている感じがした。
だから、振り向かなかったのだ。


・・・・・おかしいな、シックス・センスなんてなかったはずなのに。


ゲイであろう青年と、ひとちがいの赤い髪の女、そして、幽霊かもしれないオッサン。

いろんなひとに人気あるじゃん自分! と、思うことにしよう。


いいのか、こんなオチで??


※トップ画像は、見せかたが抜群に巧かったホラー映画『女優霊』。

動画は『リング』のエンド・クレジットを。
1作目は、純粋に怖くて面白かったよね。




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指先の主張

2013-08-05 00:30:00 | コラム
15年前は、万年筆を持ち、手書きでシナリオを仕上げていた。

苦とは思わず、それが当然、、、という感じで。

しばらくすると「ペンだこ」が出来た。
なんだか「モノカキ」になった気分がして、とても心地よかった。

10年ほど前にパソコンを買った。
原稿などをワードで仕上げることが多くなり、「ペンだこ」はいつの間にか消えていた。

モノカキとして喰えるようになる以前は、主に肉体労働系のアルバイトで生活費を稼いでいた。

「ペンだこ」は消えたが、重い作業道具などをよく使うことから、労働者階級の証? っぽい「たこ」がいくつも出来た。

現在は、それも消えている。

顔や身体に人生が刻まれるというが、なくなってしまうものもあるのだねぇ・・・。


じゃあ指先がキレイなのかというと、そんなわけもない。

強力なハンドソープで洗っても、日々のザーメンは落ち切らない―そのくらいムスコを酷使しているわけだが、
女子はよく「手のキレイなひとが好き」とか、いうんだよね。

そう発されたあと、なんとなく手を見えないようにしてしまう自分。

うん、自信がない。
あるわけが、ない。

「髪の毛とか、それこそ身体とか触られるわけだから、キレイであればあるほどいい」なんていわれると、萎縮しちゃうぜコノヤロウ!!


というわけで、月初めの恒例っぽくなってきた「映画の10傑」、今宵は「映画のなかで印象に残る手、あるいは指先」を選出してみた。


自己主張する、手・手・手・手・手・手・手・手・手・手・手・手・手・手・手・・・。

あなたはどんな手に、魅かれますか―?


(1)『アラビアのロレンス』(62…トップ画像)

マッチの炎にどこまで耐えられるか―ここにロレンスのキャラクターが集約されているし、なんとなくセクシーにも感じられて素晴らしい。

(2)『レザボア・ドッグス』(92)

ミスター・ピンク(スティーブ・ブシェーミ)による、「お涙、頂戴か? 哀しいメロディでも弾こうか?」のシーン。

(3)『クライング・ゲーム』(92)

歌姫? デイルの歌う『クライング・ゲーム』、その振り付けで強調される手の動き。

彼女? の指の太さは映画の「秘密を解く鍵」とされたが、それ以前に秘密が漏れに漏れて、みんな「すべてを知った状態」で映画と対峙したのだった。

(4)『キャリー』(76)

「おまけ」ともいえる、最後の最後に待っているショッキングシーン。

(5)『羊たちの沈黙』(91)

檻に囚われたレクター博士の指と、クラリスの指が一瞬だけ触れる。

(6)『やわらかい手』(2007)

神の手による、男への慰め。

まさか、(現在の)マリアンヌ・フェイスフルが風俗嬢を演じるなんて。
おそらくキャスティングの時点で「勝ち」が見えた快作。

(7)『裸の島』(60)

乙羽信子と殿山泰司、その労働の手。

(8)『キューティ・ブロンド』(2001…文末動画参照)

落ち込むとネイルサロンに駆け込むヒロイン。

いろいろ綻びは散見されるが、これほど元気が出る映画も珍しいので無問題。

(9)『シザーハンズ』(90)

変化球を一本。
愛するものを抱きしめたいのに、それが出来ない。

切ない・・・。

ウィノナ・ライダーが、キャリアのなかで最もキュートだったころの佳作。

(10)『セブン』(95)

犯人ジョン・ドゥは、指紋を残さないため指先の皮膚を削ぎ落としているのだ!!





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脱、帽。

2013-08-04 04:22:27 | コラム
すごく、とはいわないが、「まあまあ」は似合うと思っている。

頭が小さいからね―とは、友人の評価。

帽子が似合うかどうか、、、という話。

ただし自分の場合は、昔でいう野球帽、いまでいうキャップ限定ではあるけれど。

冬はニット帽だが、基本はキャップ。
それ以外は似合わない。というより、試してみる勇気がない。

テンガロンやハンチング、麦わら、ベレー・・・などなど、いろいろあるが、キャップ以外は似合うとは思えない。
基本がTシャツ&ハーフパンツというスタイルだからね、無理もないだろう。

多用しているキャップは、これ。
『スカーフェイス』(83)の、トニー・モンタナのイニシャルを「骨文字」で表したもの。


※帽子の種類や名称を分かり易く解説してくれるサイト


映画に登場する、様々な帽子たち。
むしろキャップは少なく、それ以外を格好よくかぶってみせているが、それは「なんでも似合う」俳優さんだから、、、であろうか。

というわけで、映画に登場する「印象的な帽子」あるいは「帽子をかぶったキャラクター、俳優」を選出してみた。

参考にしてみたいケースもあるが・・・
『アメトーーク』の「お洒落って、なに? 芸人」で博多大吉先生がいっていたとおり、

「あのひとと、僕の生きてきた人生はちがうから、参考にならない」

わけでねぇ、なかなかに難しいのであった。


※チャップリンは殿堂入りというか、このひとに敵う人は居ないので除外


(1)『ロッキー』(76…トップ画像)

エイドリアンの、赤い帽子。

騒ぐ観客によって帽子は脱げてしまうが、それを気にせずリングに急ぐエイドリアンと、傷だらけになりながらも帽子のことを気にかけるロッキー。

この映画の素晴らしさは、そういった細部がきちんと描けていること。

(2)『ミラーズ・クロッシング』(90)

さまよう帽子―映画のテーマとリンクし、見事というほかない。

(3)『奇蹟』(89)

成龍は頭が「大きめ」だから、どうかな・・・と思ったが、意外にも似合う。

(4)『マイ・フェア・レディ』(64)

変身前と変身後、その帽子の変化に注目。

しかし変身前の帽子も、お洒落っちゃあ、お洒落だ。

(5)『野良犬』(49)

ふたりの刑事とも、帽子でキメる―いまでは違和感ありまくりだが、当時は「紳士たるもの、外出時には帽子を着用するもの」というのが常識だったようで。

とくに、志村喬の帽子が渋くて格好いい。

(6)『俺たちに明日はない』(67)

ボブスタイルに、ベレー帽のフェイ・ダナウェイ。

当時としては異端であったろうスタイルが際立ち、物語のリアリティを補完する。

(7)『アマデウス』(84)

衣装担当者への労い? を、こめて。

「かつら」のほうが目立っているような気もするが、皆、帽子がでかいでかい。

(8)『エイジ・オブ・イノセンス』(93)

ダニエル・デイ=ルイスは、どんな帽子でも似合う。

(9)『インディ・ジョーンズ』シリーズ(81~)

ムチと帽子がなければ、インディではない。
だから、三作目における「帽子のモンタージュ」にファンは喜んだのだ。

これ! ここのシーン!!
あぁ、リヴァーは、やっぱり格好いい!!!




(10)『カッコーの巣の上で』(75)

ジャック・ニコルソンのニット帽。
精神病院内の運動場で深くかぶっているが、寒々しい雰囲気がよく出ている。
もちろん、気候的なことを指しているわけではない。


・・・もし次点を挙げるとするならば、『風立ちぬ』になるだろうね。

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銃声の快楽

2013-08-03 04:27:16 | コラム
ときどき観返したくなる映画のひとつに、長谷川和彦の『太陽を盗んだ男』(79)がある。

たったひとりで原子爆弾を作り上げる、中学教師の物語。
当然、被曝する。
そのことに気づきつつも、後戻り出来ない男を描いていて熱い。

完成度という点だけでいえば長谷川の前作、つまりデビュー作『青春の殺人者』(76)のほうが優れているとは思うのだが、『太陽を盗んだ男』には闇雲なエネルギーがある。充満している。

闇雲、いいねぇ。

ところで『太陽を盗んだ男』のDVDには特典映像として長谷川のインタビューなどが収録されていて、
曰く「米国の映画関係者のやつらに、こんなに面白い映画なのに、なぜあんなカーアクションや銃撃戦を入れたんだ? と突っ込まれた」

安っぽいというのである。
B級臭がするというのである。

実際はどうか。

確かに、いうとおりではある。
菅原文太がヘリから飛び降りるところは「無茶過ぎて」面白いのだが、そのほかのアクションは贔屓目で見ても出来がいいとはいえない。

筋が好きなのでそれさえも許せるが、たとえばカーアクションのシーンを『フレンチ・コネクション』(71)のように描けたら、さらに面白くなったのではないか、、、などと思うことはある。

同様に、銃声もそう。
長谷川は「敢えて効果音をつけた」といっているが、それが「しっかりと効果的」だったのかというと、ちょっと怪しい。


作品の方向性によるけれども・・・
銃声は、必ずしもリアルである必要はない。

殺陣における日本刀の効果音にもいえることで、
オーバーであったほうがいい場合も、そうでない場合もある。

そこで、映画における印象的な「銃」ではなく「銃声」を選出してみた。


監督のこだわりでもあるのだろうが、それ以上に、そんな監督の耳に適う「音」を探す/創ることをした音響効果マンを称える10傑―というわけ。


(1)『バレット・バレイ』(99…トップ画像)

銃がほしくてたまらない、だけれど、なかなか手に入れることが出来ない。
仕方なく、主人公は銃を自作する。

いよいよ引き金を引いたとき・・・。

自作だから、気の抜けた銃声こそ正解だったのだろう。

(2)『許されざる者』(92)

ひとに向けて銃を撃つことの恐怖と困難―そんな裏テーマが効いているからか、銃声のひとつひとつがズシンと響く。

(3)『ブルースチール』(90)

いまやオスカー監督となったキャスリン・ビグローによる演出、最もセクシーだったころのジェイミー・リー・カーティスが主演した「女警官と銃」の物語。

タイトルは銃の俗語として一部で用いられており、テーマそのものが銃であったりする。
よって、銃を捉えるカメラワークや銃声はこわだりにこだわりまくっている。

(4)『ソナチネ』(93)

ベネチア受賞作(最後の銃声)のほうがインパクトはあるが、武が「自信あり」と発しているとおり、リアリティを重視した音の設計は見事だったと思う。

とくに、エレベーターでの銃撃戦・・・だが、見つからなかったので、こっちを。




(5)『ヌードの夜』(93)

『バレット・バレイ』の主人公と同様、銃を手に入れることに「そーとー」難儀する。

だからこそ、手に入れたときの感動は大きいことだろう。

(6)『グッドフェローズ』(90)

みんな撃ちまくるが、トミー(ジョー・ペシ)が粛清されるシーンを挙げたい。

「Oh、No!!」と銃声が重なって、なんともいえない気持ちになる。

(7)『カノン』(98)

父親が娘を撃つ。

撃つ直前に「感受性を傷つける恐れのあるシーンです」なんていう警告テロップまで出して、完全にひとを喰ってはいるが、こっちは構えているつもりでも、撃った瞬間には「やっぱり」衝撃が走った。

(8)『ダーティハリー』(71)

イーストウッドから、もう一本。

実物を見たこともないマグナム44の「ガタイのよさ」と「あの銃声」を身近に感じるのは、このシリーズの存在あってこそ、だろう。

(9)『フェイス/オフ』(97)

ムチャクチャさでは香港時代のほうが上をいっていたが、
潤沢な制作費が手に入るようになったこの時代、火花や銃声といった細部にまで目が行き届くようになり、銃がひとごろしの道具であることを忘れてしまうほどの美しさを湛えている。

(10)『ディア・ハンター』(78)

切ない銃声という意味では、ベストワンかもしれない。

鹿を撃つライフルでの銃声も、己のこめかみを撃つロシアン・ルーレットの銃声も。

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『脱、帽。』

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「ためられない」男

2013-08-02 00:30:00 | コラム
ためられない。

いろいろ、ためられない。

ためられないったら、ためられない。


その壱。
お金を貯められない。

借金返済は終えたのに、というか、返済を繰り返す日々から数年も経っているというのに、貯金ゼロときたもんだ。

きのう・きょうはそれでいいのかもしれないが、「いざ」というとき、なにも出来ないじゃないかって。


その弐。
精子を溜められない。

オメーのシモの話なんか興味ねーよ! ってな感じだろうが、15歳のころの自分と25歳のころの自分と現在の自分、
「性欲、それにともなう放出? グラフ」に変化がないっていうのは、いよいよどうかしているんじゃないかと思う。

まぁ実際どうかしているので、考えないことにする。


その参、、、が、きょうのメインテーマ。

洗濯物を溜められない。

独り暮らしであるにも関わらず、1日1回、多いときは2回、洗濯機を回す。

この時期はヨゴレモノも多く出るから理解を得ることが出来るかもしれないが、1年中そうなのである。

独り暮らしには大き過ぎるであろう6kg用の洗濯機。
あきらかに、1回分の洗濯物が溜まっていない。
2日で1度、それで充分のはず。

けれども回してしまう。

キッタネーものを、そのまんまにしておけないのである。

ひどいときなど、パンツ2枚、Tシャツ1枚、バスタオル1枚程度で回す。


こういう時代だから、節水・節電を心がけたい。
たいのだが、神経質な性分はなかなか変えられない。

その代わり―になるのか、エアコンは極力つけないでいる。

ごめん。きのうの湿気には負けて、ちょっとつけてしまった。

その代わり―になるのか、料理はほとんど作らない。

作れねーだけじゃんか!
コンビニ弁当が多いから、レンジ多用しているじゃん!

結果、電気代は月に4~7千円前後という、安いんだか高いんだか分からない感じに。


これまでのコラムで記してきた、「消費量・使用回数の多いもの」を挙げてみる。

トイレットペーパー。
快便だからね。
月に12ロール以上は、やっぱりおかしい。

ティッシュ。
聞いてくれるな。
・・・って、べつに自慰だけではなく、春に関しては花粉症でもあるから。しかも鼻に優しくしてあげたいから、使うのは生意気にも高い「鼻セレブ」だ。

台所用スポンジ、ならびに洗剤。
神経質ゆえ、しょっちゅう替える。洗剤に関しては、1度の量がムダに多い。多いと分かっているにも関わらず、そのくらい使わないと汚れが落ちないと思ってしまう。

歯ブラシ、ならびに歯磨き粉。
上に同じ。

そして洗濯機、ならびに洗剤。

これがいちばん厄介な気がするので、ちょっとだけなんとかしたいとは思っている。

強調しておくが、ちょっとだけ、、、ね。


クリーニング屋を始めたほうが、いいのかね。
そう思えるほど、洗濯が好きなのである。ぴっかぴかが好きなのである。

顔はキッタネーのにね・・・って、おそらく顔がキッタネーからこそ、そのほかのものをキレイにしておきたいのだろう。

放っておけよバカヤロウ―と、自分ツッコミを入れておく。


※コインランドリーを巧く使った洋楽PV

細部がきちんと作りこまれていて、思わず見入ってしまうし、
遅かったか・・・という最後、グッときちゃうこと必至。




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明日のコラムは・・・

『銃声の快楽』

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