fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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無患子(むくろじ)の実

2013年10月15日 | 日記

       

 なんの実だろうと思っていました。銀杏のように柔らかいものではなく、ぱりっとした感じ。見あげてもそれらしい木はないのです。でも、足でくいくいっと実を割ってみたら、

 おおっ。

 この完璧な黒いものは、まるで羽子板の羽につけられるもののような。つまり、無患子だあとわかったのでした。数珠にしたり、黒い実を粉にして洗剤にもできるみたい。自然の力だ。