なんと言っても、『しゅるしゅるぱん』が、第45回児童文芸家協会新人賞を受賞したのが、一番のニュース。
2月には、アンソロジー『1週間でオレをふってください』(偕成社・「七日夢(なぬかゆめ)」収録)を出版。
たくさんの方にお世話になった一年間でした。
東京の冬空
あいかわらず、秋田、岩手、東京と行ったり来たりで、不義理をしてしまっている面もありますが、書くことを最優先にというスタンスは今後も続けていきたいと思っております。人とのつながりで生かされていると感じているので、不義理はとても心苦しいくもあるのですが、おつきあいばかりを優先してはやはり本末転倒。作品を生み出してなんぼの世界です。
加えて、加齢による体力低下もあり、これから死ぬまでどれだけの作品を世に出せるのかなあと考えることもあります。まわりを見るとバンバン新刊を出されている作家さんもいらして、すごいなあと思いますが、私はたぶんこんなペースでいくことでしょう。今年は単行本の新刊はありませんでしたが、来年の発売に向けての動きはあったので、またご報告ができると思います。
もうひとつのブログを立ち上げ、短い幼年童話をアップすることも始めました。そうそうTwitterも始めました。ここでは、新たなつながりも生まれています。案外私、がんばってるじゃない。(なんて)
来年もこんな形で、ブログはゆるく時々書くことになると思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
皆様も、よいお年をお迎えください。