fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『なみきビブリオバトル・ストーリー』作者&編集者によるビブリオバトル(於国分寺)

2017年11月19日 | 日記
 11月18日(土)
 国分寺市の「ぶんぶんウォーク」がありました。いろいろなお店が企画をしたりするお祭りのような催し。天気予報が悪かったため、スタンプラリーは中止になりましたが、ブックタウンフェスタは、予定通り、国分寺本多公民館にて行われました。

  
 
 ここは、ホールなのでしっかりステージがあり、その上でのビブリオバトル。緊張。
 司会は、ビブリオバトル普及委員会の粕谷亮美さん。ビブリオバトルの本も書かれている方です。いろいろなところで、司会をされているだけあって、さすがでした。用意してくださった椅子がちょうどほぼ満席。この見通しもさすが! 
 二回戦でしたが、森川成美さんは午前中だけ、午後の回には、そのかわり、さ・え・ら書房の編集者さんが出てくださいました。
 テーマは、クリスマスに贈りたい本。

  
 
 一回戦のチャンプ本は、森川さんが紹介された「預言者」カリール ジブラン著  佐久間 彪 訳 至光社 

詩集なのですが、人生の道しるべになりそうな。ご自身の子育ての経験をからめ、お話されました。私が紹介したのは、『木の葉の美術館』(群馬直美)世界文化社 です。

 

 そして、二回戦のチャンプ本は、私が紹介した『神様たちの遊ぶ庭』(宮下奈都)です。やったー。一番上の写真のあと、まだ言いたいことがあるのに、もう30秒もないと焦り出すのでした。(笑) チャンプ本には、チャンプ帯が贈られました。

 そのほかたくさんの催しがあり、

 

 みんなでつくる物語。トップバッターは、森川さん。
 教室の隅に、シャープペンシルが落ちていた。ちょっと変わった形をしている。全体が銀色で、端には四枚の羽根が付いていて、まるで小さなロケットみたいに見えた

 さて、これがどうなっていくか? 拾った子が、古書店にそれを持っていって……となっていました。その後を私もちょっと書いて、その後、あららの展開になり、さてラストはどうなったのか、読んでいません。 あとできっと教えていただけるでしょう。

 ビブリオマンシーという、テントの中で、本を使った占いもしていただきました。何冊か本が置かれていて、好きな本を選んで、ぱっと開いたページに書かれている言葉が、今自分が気になっていることに対するヒントになる。というものでした。私の気になっていることは・・・。内緒ですが、なるほど~、そうかも。と、思いましたよ。

 『書店ガール』コーナーも。作者さん碧野圭さんも、国分寺にゆかりのある方で、いらしていました。『書店ガール6』にサインいただきました! 

 他に、本を使ったゲームなどいろいろ楽しいコーナーがあり、本で遊べました。
 こういうのを企画して、準備して、当日って、ホントに大変だと思います。頭が下がります。本が好き! 町が好き! 人が好き! が伝わってきました。

 そうそう。『なみきビブリオバトル・ストーリー』は、4人のサイン本を作り、完売! さ・え・ら書房の社長さんも来てくださって! 

 私は、大学時代の友人が数人来てくれて、夕方からは早めの忘年会というか、ミニ同窓会までできて、楽しく、濃い一日でした。