311で陸前高田に行った帰り、霊山温泉という看板を見て、ふらりと曲がりました。
山道をまがりくねって、行き着いたひなびた温泉。
その待合室とかには、水晶など鉱物が飾ってあります。また「金箔ソフト」1000円とかあって。また温泉の説明に、「かつて鉱夫達が好んで入った」ともあり。
受付でここは鉱山だったのでしょうか? と聞いたら、裏山が金山だったとのこと。
パンフレットをいただいたら、玉山金山といって、平泉の金色堂に運んだ金を採っていたところだと!!
水晶はいまでも(くず)採れるとのこと。入山料はとられるものの、一度探してみたいと思いました。
他にも、鹿折金山、大谷金山というのが岩手にはあって、ここも当時の建物など残っているようす。そそられます。
平泉文化を支えた3金山 って、すごい。観光案内とか載っててもよさそうなのに。周辺の雰囲気、最高でした。
金が荒らされないよう、検問所があったんですね。
水が流れていたのですが、罪人を斬った刀洗いの水なので、飲んではいけないそうです。
陸前高田からの帰り道、気仙川沿いの残雪。ひび割れたようになっていましたが、もしかしたら数日前地震があったからかも。
霊山って感じでした。