fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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合評会

2019年07月07日 | 日記

 久しぶりに、季節風の合評会に出かけてきました。

 幼年・絵本テキストの会です。私もずっとあたためている絵本テキストを出し、いろいろご意見をいただきました。「季節風」会員ではない方の見学もあり、元編集者さん、ベテラン作家さん、出版を目指している方などなど多彩な顔ぶれ。

 長編作品を読むほど体力は使わないけれど、この緊張感は、大事。私の場合、年に1度は、必要な感じがします。

 やはりいいことばかり言ってはいられません。きちんと伝えることは伝えて、それが自分にも返ってきます。

 絵本はロングセラーが、書店のいい位置をがっちり占めている。そこに切り込んでいくには、やはり新しさが必要。奇をてらったものを書くというのではなく、これまでにない視点を持ったり、目をつけられていないものを出すとか。そこは自戒をこめて、しっかり言ってきました(つもり)。いい作品、というだけではダメなのです。

 秋田でもやりたいのですが、さあ、どうでしょうか。

    会場の国立オリンピック記念青少年総合センター 

 来年のオリンピックではこのあたりは、すごい人になりそう。