fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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教訓的な童話はだめと言われますが・・・。

2019年10月11日 | 日記

  私の通った幼稚園はキリスト教でした。(カトリックなのかなんなのかは、不明)

  なのに、ある日、先生が黒板に地獄の絵を描いて、悪いことをすると地獄に落ちます、ということを言いました。5才の記憶なのでおぼろげですが。でも針の山を登らせる人など、子供心にとてもとても怖くて、悪いことをしてはいけないと思ったものです。

 「アリとキリギリス」という童話は、なまけて遊んでいるとあとで困るということを植え付けてくれました。

 「かちかち山」は、いじわるをするとあとで仕返しをされるということを植え付けてくれました。

 これ、必要なことじゃあないかなあと思うのです。

 今の大人達、ひどすぎませんか?

 教育者である学校の先生が、いじめ? ばれないと思っていたの? 

 大勢の人を殺傷する人。地獄に落ちて、永遠の苦しみを味わうかもと思ったら、しないのでは? 

 ノーベル賞の受賞の知らせに「受賞は外国人でした」というジャーナリズム。

 特定の作家をよいしょする広告を募集する大手出版社(さすがに、中止になりましたが)。

 下品! 

 想像力の欠如を感じます。人を簡単に生き死にするゲームで、脳がいかれているのでは?

 といいつつ、人間を信じたいというところは、まだあります。だから、書いてます。

  

 ツイッターに、これを出していたら、「イヌガヤ」では? と教えてくれた方がいました。ただのカヤだと、緑から茶色になり、こんな色にはならないけど、同じ仲間なのですね。

 さて、台風はどうなりますか。今、嵐の前の静けさ。