fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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俳句を寄稿しました~「日本児童文学」2021/1・2月号

2021年01月13日 | 自作紹介
          

 所属している日本児童文学者協会の機関誌です。今号から、児童文学、詩のほかに、俳句と短歌が載るようになりました。
 その俳句のトップバッターとして、7句「おはよう」という俳句を載せていただいています。

 私は北柳あぶみという俳号でずっと俳句をやってますが、ここでは児童文学者おおぎやなぎちかとして、書きました。何が違うかっていうと、旧仮名遣いを使うかとうか、なんです。
 子どもでもわかる俳句をというご依頼だったので、考えた結果。

 「おはよう」がマスクの中で息になる

  教室もノートも四角外は雪  
   

 旧仮名遣いだと、「おはやう」になっちゃいますので。

 短歌は松村由利子さん。ファンタジックで、素敵な短歌でした。
 今回は「ディスタンス」という特集だったので、井嶋敦子さんが、紙芝居の読み聞かせと、子どもの発達段階を交えた、お医者様ならではのエッセイ。テレビにコロナの評論家(?)としてよくご出演されている岡田晴恵さんの掌編も(なんと、児童文学者でもあったのですよ)。
 佐藤まどかさんの連載も、さすがです。
 
 『ジャンプして、雪をつかめ!』の広告も出していただいていました! こういうのって、かなり嬉しいです。
 
  引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。