初版は、2013年なので、8年前。毎年のように重版になり、なんと13刷りとのことです。
これが出たとき、私はまだ単行本デビューはしていませんでした。でも、お声をかけていただき、参加。中に短いお話を5編書かせていただいています。「俳句を読もう」なんていうページも。当時もありがたいと思っていましたが、今思うとなおさらです。
励みになりました。
今、あまりこのようにアンソロジーで、デビュー前の作家さんを採用する例がないように思います。私はこのほかにも、数冊アンソロジーを出しています。アンソロジーって、読みやすいし、手に取りやすいので、重版になるんですよね。その都度、おこずかいのように印税をいただける。これは嬉しいことなんです。
この『頭がよくなる10の力を伸ばすお話』、地道にPHP研究所さんが売ってくださっているのだと思います。ありがとうございます。
そして、改めて、この本の企画を出版社さんとやりとりをしてくださった、加藤純子さんのお力を感じています。現在日本児童文学者協会副理事長として、ご活躍。「
20階の窓辺から」というブログでも、作家を目指す方の応援のことを書いてらっしゃいます。何十年も第一線でご活躍、すばらしいです。ということを、しみじみ考える昨今です。
このアンソロジーのときも、まだデビューできていな私の作品に、いろいろご指摘いただいたのでした。そのとき、わー、、加藤さんに添削指導していただいている! と思ったものです。添削指導料をお支払いせず、逆にPHPさんから印税をいただいているのですから、なんてありがたい。
PHP研究所さんのHPで、どんな本か、説明があり、またこちらからご購入ができます。(赤いところをクリックすると飛びます)