fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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実際に見るということ

2022年03月12日 | 日記
 昨日は、テレビでもSNSでも、11年前の映像や画像が流れていました。
 そして、思い出したのは、3月末に行った沿岸部の状況。
 あれは、ある程度おさまったもの。それでもきのうの画像や映像とは違いました。細い川を駆け上った津波の爪痕。ある地点に行ったら、全てが瓦礫になる瞬間。泥だらけの畳。
 私が見たのは、それでも実際に被災された方に比べたら・・・。
 
 5月に行ったときの腐臭。(人ではなく、魚が腐っていたのだと思います)
 一晩、救助を待っていた人が見た景色はどうだったでしょう。
 避難所での暮らしはどうだったでしょう。
 昨日は、原稿と向き合いながら、その合間合間に思いをはせていました。
 
 ツイッターで、沿岸部の市町村にふるさと納税をしているというのが流れてきて、あ、そうか。とも思いました。
 私も今年は、それをやろうと思います。
 また沿岸を訪れます。
 情報は大事です。

北上川