昨年7月に発売された、子ども向け俳句本シリーズです。
大型で図書館向けなので、新学期の今、改めてご紹介させてください。
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(一)俳句をつくろう 基礎編
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(二) 俳句を楽しもう 実践編
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(三)俳句を味わおう 鑑賞編
監修は、伝統俳句協会理事で、「童子」主宰の辻桃子と副主宰の安部元気。私が長年師事している先生です!
こんな四コママンガがあったり、
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わかりやすい例句もあり。オールカラー、写真イラストがたっぷりの読みやすいシリーズになっています。
でも内容的には、中学生や大人の方でも、学べると思います。
楽しく気楽に、そして深く。
2巻では、実際の小学校の俳句授業や、子ども句会の様子も実況しています。
先日、俳句の会の集まりが久しぶりにあったのですが、その場でも「あれは、とてもいい本」だと何人にもいっていただけました。子どもも楽しんで読めるし、大人が読んでも、改めて俳句の勉強になる、そんな本です。
価格が、1冊3000円ちょっとなため、個人ではなかなか難しいと思いますが、学校図書館、公立図書館の皆様、ぜひ新年度の購入をご検討いただきますよう、お願いいたします。