「東北の山の今と未来を考える」録画
再生可能エネルギー、太陽電池、風力発電っていうと、エコなイメージ。
でも……。ぜひ、このシンポジウムをご覧下さい。先日宮城県加美町で開催されたもので、友人の作家野泉マヤさんが活動に参加されていて、教えていただきました。2時間くらいあるので、お時間のあるとき、あるいは、お気に入りにいれて、少しずつでもぜひ。
今大規模な風力発電の風車が奥羽山脈に設置されようとしています。外資系の会社が充分な説明もなく。このままでは生態系が大きく変わり、土砂災害などの危険があります。何より、この冒頭の素晴らしい映像の景観が失われてしまう。
作られた電力は、買い取られる。それは企業の利益になるだけで住民は逆に負担金が発生する。また、作られた電力は都会に送られる。そんな仕組みも、私達はよく知らない。
全国で問題になっているメガソーラーの状況も、参加者からの報告で知ることができます。
東北だけの問題ではないのです。
秋田県には、風力発電の風車があります。全てがダメというわけではないのです。やり方の問題。ただ、秋田にいったときテレビで流れていた風力発電のイメージ映像は、いいものだぞ!! というもので、この話を聞いていたせいか、非常にうさんくさく感じました。
ウクライナ、コロナ、そして北朝鮮の動き。今いろんな事が自分達の手の届かないところで動いています。でも、ちゃんと見て声を上げなくてはと思います。