野坂悦子さんの絵本朗読&紙芝居in星と森と絵本の家 2022年07月13日 | 日記 三鷹の国立天文台の敷地の一角に、築100年の家を移築し、星と森と絵本の家として、公開。絵本がたくさんあり、くつろげる場所となっています。 先日そこで、翻訳家野坂悦子さんのイベントがあると知り、出かけてきました。 『レナレナ』というオランダの絵本を、日本語とオランダ語で読んでくださいました。不思議な心地よさ。 『レナレナ』は、朔北社さんから3年前に復刊されたもの。こうして長く親しまれる絵本、つまりロングセラーっていいなあ。 存じ上げなかったのですが、野坂さんは、紙芝居の普及にとても力を入れてらっしゃり、自作の紙芝居もあります。 そのひとつ『やさしいまものバッパー』も読んでくださいました。すごくよかった! これは、ベルギーに伝わるまじんの物語です。こういう物語は、その土地に出かけてらっしゃる方だからこそですね。 畳の部屋でのイベントだったので、終了後、野坂さんとお話もできて、光栄でした。